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仕事先で、知立公園の花菖蒲が真っ盛りだよと聞いた。
旧東海道・池鯉鮒寿宿の松並木近くで場所・道案内を乞うも「知立公園の花しょうぶ??」と。
「カキツバタの無量壽寺のこと? でも もう遅いよ」「知立神社の西公園のことかしら」とおぼつかない。
知立神社の境内の「知立公園花しょうぶ園」でした。
昭和30年、32年、35年に、明治神宮から御下賜いただいた名品種60種類が植えられた、とのこと。
いまでは3万余株の花しょうぶが、紫色、白色に咲き競っている。
見ごろは6月上旬。
(上:5月29日現在)(下:6月10日現在)
日本一の貯水量を誇る、人工灌漑ため池・・:入鹿池。
田植え前には 水位調整ゲートで、目いっぱい 貯水する。
配水塔あたりで水深18㍍(水位の海抜92㍍)
ここ10日ほど雨が降らない日が続いている。
ことしは6月4日(金)から灌漑放流、田植えが始まった。
この一週間 流域では田植えが真っ盛りで放流が続く。
水深16㍍(水位の海抜90㍍)くらいになっている。
(上:配水塔)(下:水位およそ海抜90㍍ライン)
「市政リポート(平成22年度事業の報告)」というポケット版小冊子の頒布を受けた。
首長さんの「ごあいさつ」。
まちのシンボル国宝観光スポットの「年間来場者数が、昨年15年ぶりに○○万人台を回復しました」と。
いろいろなPRキャンペーンや施設のリニューアル、周辺整備など「今後も魅力あるまちづくりを一層まい進してまいります」。
ビジネスの感覚で拝聴すると「来場者が増えている要因」や「来場のねらいの要因」は何だろう。 来場者は満足していたか。 ・・などの把握はおろか、調査・分析が進められた様子が知らされないし、うかがえない。
来場者が増える要因はたったふたつ・・:
国内外を問わず(地理的に新しい地域からの)「新規の来場者」が増えているか。
またやってきましたという「リピーター客」がどの程度あるか。
結論を急いで言えば、
「来て良かった、感動した」「また来たい」「家族友人にも薦めよう」という観光地・スポットであるか、に尽きる。
つまり「年間○○万人台を回復・・」という、○○万人の来場動機と満足度を謙虚に把握分析し学習することが、まちづくりの基礎体温を維持することなのだがなあ。
旅先で 珍しい花を見た。
「オオヤマレンゲ」の花。
初夏に南国風?かと思うほど、印象の強い花。
モクレン科 6弁の花。香りがいいと聞いたがよくわからなかった。
馴染みの白モクレンの仲間だが、花は下向きか 横向きだ。
ハスの花に見立てたのか、蓮華:ハスにも似ている。
葉っぱは 白モクレンとホウノキ(朴の木)の中間くらい。
庭木や街路樹にも使われるというが、見かけていないなあ。
今夜はカエルの遠吠え?大合唱でにぎやかな夜だ!
ご当地で三日前から田植えが一斉に始まった。
植え付けの終わった田んぼには、
数日間は人も入らず早苗の活着を待つ。
ここぞとばかりに、
オスのアマガエルがDNA売り込みの大合唱。
カエルは繁殖期の夜にだけに オスが鳴く。
オスがメスに自分の居場所を知らせるために鳴く。
「広告音koukokuon」というそうだ。
(「雨蛙」の名のとおり、雨が降りそうになると鳴くのは「雨鳴きraincall」というらしい)
夜行性ではないと思うが、
繁殖期はサギ鳥、ヘビなど天敵の活動が鈍い時間帯に、
オスメスの出合いと産卵を進めたいのだろう。
いったん抱接すると水面を漂いながら産卵をつづけ、
寒天質で数個づつ つながった受精卵が早苗の茎にからみつく。
数日後には可愛いオタマジャクシの大発生。
この生命力の強さ。
それにしても、田んぼ一円に にぎやかなこと!!
暗くなったらすぐ鳴きはじめるものでもない。
うるさいなあ、と気づくのは夜10時ごろから、
東の空が白じむころまで。
【写真】貯水量日本一の人工灌漑ため池:入鹿池。満水。
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