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「いちじく」の実。
ことしの生育は こんなものだったかなあ。
東京オリンピックが過ぎた頃かな、
(たぶん鉄・造船・自動車の輸出振興のバーターで)、
オレンジ、大豆、小麦など農産物自由化の波に飲まれた。
矢作川下流部の、麦秋の田園地帯(安城・碧南など)、
いちじくの畑が増えていった、と記憶する。
当時、まだ若造だったので「なんで美田を潰すのか・・」といぶかうばかりだった。
いまでは国内いちじく産地の日本一地帯。
いちじくは日持ちが短い果物なので、輸入輸出に向かない。
ヴィタミン、カリュウム、何よりも食物繊維が多い。
かぶりついたときの食感が またいいものだ。
原産地アラビアとか。
不老長寿の果物といわれるが、そのみのりが待ち遠しい。
梅雨明け10日のカンカン照り。
「毎日 暑いですねえ。」
「ことしは未だ セミの声を聞いておらんなあ。」
言われてみれば、そう、「未だ聞かないねえ・・」
野菜の育ち方も でこぼこだし、セミもどうしたのかなあ。
夏雲が 朝っぱらから、どんどん増える・・。
ゆうべは寝苦しかった。
明け方の気温も 26℃くらいにしかならない。
朝から 蒸し暑いこと。
朝方から、もう 積乱雲がつぎつぎと出てくる。
午後一番には、満天雨雲に覆われ、
雷、土砂降りの通り雨となる。
夏野菜には 格好の水遣りとなったが、
洗濯物がずぶぬれになった・・
梅雨明け10日は雨降らず。
梅雨が明けると、10日間ぐらいはカンカン照りが続く。
入道雲の発生で、夕方やら夜中に土砂降りに見舞われることも多いが、太平洋高気圧が安定して張り出して、風雨は安定する。
若いころ、山登りに挑戦もした。
飛騨側から北アルプス・槍ヶ岳に出かけた時も、
この梅雨明け10日間の時期を狙ったよなぁ。