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秋
きょうは 物憂い日。
なんだろう・・
秋晴れというのに。
浜辺に打ち寄せる波
押し寄せる波、引く波・・。
まあ、きょうは 大潮の引き潮の日と考えよう。
満ち潮への 切り返しが すぐそこにある。
いまは 見えないだけさ・・。
どう思う?と聞かれた。
改めて、7月開催のタウンミーテイング意見と回答要約版を再読。
回答者の部長さんたち・・「関係部署と協議して・・」「検討します」「努めて行きたい」のオンパレード。
目標の姿、実現の期限・期日、目的達成の手立て・工程を示せない答弁では、株主総会なら流会ものか解任もの。
回答が目標と道筋を示しておらず、「その場しのぎ」「開催したことのアリバイ作り」「パフォーマンス」へのそしりが納得できた。
施策と予算の立案者である回答者が 自分の部署の課題と解決策を、なぜズバッと言い切れないのか??
終身雇用保障の身分と地位で、なにに臆するのかな。
どう思う?とさらに 聞かれた。
7月開催のタウンミーテイングのアンケート集計結果版を読む。
出席者が4会場で162人とは少ないなあ。
当日出席者への当日アンケート・・回答回収率27%:44枚。
うち60~70歳台34枚、20~50歳台10枚。
「Q:今後もこのまちに住み続けたいですか」
・・はいが36枚、いいえが1枚。
年代別区分したクロス評価は 開示なし。
60~70歳~で、いまさら「いいえ」と言えるかいな・・。
そもそも質問が稚拙かな。
「Q:あなたはあなたの子どもや孫たちに対して、この町にぜひ住ませたいと勧めていますか?」とすべし・・・・・ これ、顧客満足調査の究極の質問なり。
犬山羽黒・小弓の庄が「布ぞうり作り講習会」を開催した。
平成23年9月23日 台風一過のさわやかな祝日。
広くも無い和室2部屋に24人の受講生。
地元のベテランたちが まさに手取り足取りで大奮闘。
米どころのここでは、2年前までは「わらぞうり作り」。
「健康つくりに布ぞうりを部屋履きに作りたい」との声に応えて、昨年から布ぞうり作りの講習会へ衣更えした。
わらだけを材料にするわらぞうりと比べると、布ぞうりの材料はゆかたの古布を斜めに切り裂きバイアスのかかった平たい紐を使う。
芯には(今どきは)ビニール組みひもを使うし、編み上げた端を瞬間接着剤で止めるのだ・・。
ずいぶんと勝手がちがって、わらぞうり作りの先輩師匠もはじめは戸惑った。
都会の教室で使うという図解入りの編み方お手本で、作り方を覚えた。
地元の田畑山野の材料でないことに目をつむれば、
工場の裏口から端布のお下がりをもらうことに目をつむれば、
糸くずゴミしか出ない布ぞうり作りは、こぎれいな工房である。
和紙で紙縒り(こより)を作る要領でビニール紐に平たい布を巻きつけていく作業で鼻緒をつくる。
これをクリアすれば、あとはわらぞうり作りと手順は同じ。
はじめての人も、終盤へ向かって顔もほころんでいった・・。
手づくりの布ぞうりで、素足の心地よさを愉しんでください。