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愛知県の最北端、濃尾平野を見下ろす尾張富士。標高275㍍。駿河国の分社・大宮浅間神社の石上げ祭り本祭が、8月3日(8月第一日曜日)に執り行われた。
(photo-by: Rou)
地元近郊や広く濃尾一円の郷から、数十組の連がつぎつぎと、石上げ祭りの献石が奉納された。
前後8人づつ16人吊りの連が多い。中には32人吊りも何組も奉納し、年々往時の盛況さに近づきつつある。
(photo-by: Rou)
夜祭りは、火振り祭り、花火大会が進んだ。
ふもとの本殿から山頂の奥の院まで108箇所にかがり火を焚く。
氏子の若い衆が大きなたいまつを、荒縄をからげて振り回しながら、山頂から一気に駆け下りて奉納する様は勇壮そのものの荒修業。
しめくくりに「お山」全山にとどろく花火大会も雄大で、腹に響いて心地よい。
やはり 暑い!
「言うまいと 思えど きょうの暑さかな」
尾張富士と 白雲
きょうもお付き合い
ゴーヤの棚も しょんぼり
この暑さに 花の付きが 冴えない
あと一週間で 立秋
それまで 一服かな・・
「梅雨明け10日間は カンカン照り」と言われる。
とにかく 暑い。
お使いの帰り道、新郷瀬川の堤防道路から、
尾張富士も 湯気を立てるが如し、を見た。
まもなく(8月3日)石上げ祭りだ・・!
陽が傾いても なお暑い。
夜明けどきから セミしぐれの五条川沿いも、
この猛暑に シャンともチーとも 声無しの土用の空。
「小弓の庄」自主企画事業・わらぞうり作り講習会が、7月20日(日)に開催された。
陽射しは梅雨明けの酷暑。さすがに屋外ではかなわず、室内で実施された。
市内や近郷から25名の参加者。
5、60年ぶりにわら細工、わらぞうり作りをやってみたくなったグランドシニアさん。
夏休みの初めに親子で挑戦するファミリーさん。
仲間のみんなに拡げたいから先ず自分が手習いするという元アイドルさんと元イケメン君・・それぞれの思いで大奮闘。
地元のお師匠さんたちは おおむね古稀、喜寿のお兄さんたち。
さすが昔取った杵柄kinedukaで、その手さばき、足わざ、ちから加減は”匠の技”そのもの。
初心者でもおおよそ2時間で右足・左足が出来上がり。
素足に履いた感触に おもわず満面の笑み!
どうか丈夫な「足」で お元気にご活躍ください!
夕暮れ時に土砂降りの通り雨になったことしの七夕様。
今年7月7日は「小暑」だった。梅雨明けはいつだったか・・。
間もなく7月22日は「大暑」。
真夏日、熱帯夜の日が続き始めると、もくもくと入道雲が 白くたくましくなる。
こんな真夏にも、野菜の花で言えば真紫のナス。真っ黄色のゴーヤ。赤紫の赤紫蘇。
真っ赤な夾竹桃、薄紅の立葵、これ以上深い赤は無かろう程の仏桑花(ハイビスカス)。
夾竹桃は白花も鮮烈だ。
そしてもくもくと沸き立つ入道雲の白さで、ど真ん中の夏を仕上げか。
身の周りでも やはり白が際立つ・・。
畑では精一杯存在感を訴えるニラの花。かわいい傘を拡げたような白い小花をたくさん付ける。
十薬(ドクダミ)の白さ、ヤマボウシ・山法師の白さが過ぎると、
沙羅・夏椿や姫沙羅の花の白、ムクゲの白さが続く。
庭先のわずかな木陰に 猫の親子がたむろしていた。
暑さのせいか、人が近づいても動きがにぶい・・。