カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

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世相は“変”の年

パーマリンク 2008/12/13 00:35:11 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 世相は“変”の年という。

 “偏”か・・・?


 財布も、月給袋も、“縮”。
 経済も、経営も、雇用も“縮”。

 “縮”の年だったのでは。


 はやく“躍”の年を迎えたい!


※ 財団法人 日本漢字能力検定協会が、毎年12月12日の「漢字の日」に発表している。 ”今年の漢字”は漢字一字で、その年の日本や世界の世相を表わすことばを公募している。京都・清水寺で発表し、清水寺・森清範貫主が大きな和紙に揮毫する。2008年:変。2007年:偽。2006年:命。2005年:愛。

里山の草枯れ ・・・愛知用水・開水路

パーマリンク 2008/12/12 03:08:48 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 木枯らし。 
 里山の落葉樹は「木枯らし」に葉を落としても、
 樹木が枯れるわけではない。

 草は「草枯れ」すれば、
 地上に見えるものは消えて、土に戻る。

 ♪ うさぎ追いし かの山
 ♪ こぶな釣りし この川

 芝刈りに入ったヤマ、
 魚釣りに 遊んだため池、
 小鳥捕まえに 遊んだ沢へ、
 久しぶりに 出かけた。

 尾張富士に連なる里山。
 ヤマのクヌギの紅葉。
 平地は一面に見事に「草枯れ」。
 中池のため池あたり、愛知用水の開水路を覗き込む。

 昭和22年(1947年)世の中 ヒモジイこの年、大干ばつだった。
 日照りで米が あまりとれなかった。

 知多半島の田んぼは とくに全滅に近かったそうな。
 「木曽川の水を引けたらなぁ」という声があがった。
 これが愛知用水を造ろうという壮大な運動の引き金だったとは、
 あとで知った。

 昭和34年(1959年)9月の伊勢湾台風。
 翌々年の 昭和36年(1961年)9月30日、
 完成した愛知用水に 取水、通水した。

 確か、その年の夏、10円の記念切手も発行された。
 「田んぼに水を」の象徴で 稲穂の図柄と思いきや、
 水道の蛇口と、歯車、碍子か何かの図柄で あてがはずれた。

 毎秒30㎥の水を100㎞先まで送る、と記憶してたが、
 農閑期なのか、不況なのか、省水資源なのか、
 見たところ おとなしい水流、おそらくその半分くらいかな・・。

 残念ながら 魚が泳ぐ姿は 見られないが、
 すくって飲んでみたくなるような きれいな水だった。

ケヤキ 冬支度・・・小鳥の“道の駅”

パーマリンク 2008/12/11 01:03:46 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 冬枯れのケヤキ。
 小鳥たちの“道の駅”。

 一日中 入れ替わり立ち代り 鳥たちがやってくる。
 まるで、井戸端会議の縁台、プロポーズのデートポイント。
 
 かくれんぼ遊びの遊園地。
 天敵からのシェルターにもなる。

 渡り鳥には マラソンレースの給水場。
 ハイウエイのトイレ休憩所にもなる。
 (フン害のきついこと!)

 花芽をつけて 冬支度するは モクレンの樹。
 冬の日暮れ時 凛として枝を張る・・。

尾張富士 雑木林の紅葉で冬支度

パーマリンク 2008/12/10 00:21:09 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 この冬一番の冷え込みの朝。
 合瀬川サクラ並木を通る。
 
 サクラも田んぼも丸裸。 冬支度。
 桃畑も 冬の顔。


 お山の肌も かなり色づいた。

 山頂で初日の出を迎えて 来年も新しい年を迎えよう!

里山の紅葉 ・・・・クヌギ・雑木林 色づく

パーマリンク 2008/12/09 09:52:02 著者: モリゾー
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 子どものころ 冬は 柴刈りの手伝い。
 薪をとりに 柴刈りに入った里の山:土砂山。
 石油ストーブ、電気釜、プロパンガスのコンロ、風呂釜・・。

 あれからもう40年。
 柴刈りのため 山に入らなくなった。


 里山も あちこちと住宅開発がすすみ、すっかり景色になった。
 除伐、下刈りをしてやらない山地はクヌギが伸び放題。

 全山紅葉が美しいと、もてはやされもする。
 なんだか山に「すまないなあ」と気がもめる。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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