カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

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「あざみ」

パーマリンク 2009/07/11 03:02:32 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 田んぼの あぜ道には、“あざみ”の花が よく似合う。

 踏まれても、刈り取られて(刈り払い機で)も また出現する。
 
 「おふくろを想い出す花」という先輩が居た・・。
 菜の花、ちょうちょ、れんげ、たんぽぽ・・・の季節が過ぎると、
 主役は、どじょう、かえる、「あざみ」。

 梅雨の晴れ間に 映える「花」。
 日本原産の花。 花言葉は「私をもっと知ってください」。

 秋になると、綿毛に包まれた種の中に、虫がいて、
 この虫を餌にすると、シラハエ(赤みの川魚)がよく釣れた。

鎮守の森 杉の巨樹。(八百津町 白鬚神社

パーマリンク 2009/07/10 00:05:54 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 八百津町 久田見  「白鬚神社」。
 山ノ神として、川の恵みの神として、
 「白髭神社」が木曾川流域に拡がる。

 海ノ神ではないのか、木曾川中流域には 数十ヶ所所在する。
 「久田見まつり」「山車 からくり奉納の祭り」で名高い。
 これより木曾川上流部に、白鬚神社は見られないという。

 八百津町久田見の 丘陵地。
 50年前の伊勢湾台風にも耐え抜いたスギの巨木。
 南面は水田で開けた位置なのに。

 推定樹齢300年。 重厚0㍍。 胸高 胴回り 6.8㍍。
 崇高な雰囲気。不思議と こころ鎮まる境内に 風もやわらかい。

あじさいの季節

パーマリンク 2009/07/09 23:58:33 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 あじさい。 紫陽花。 アジサイ。
 初夏から梅雨時、里の花。

 「あじさい街道」、「あじさい寺」、「あじさい庭園」・・。
 色の違いもいろいろ。 品種もいろいろ。

 案内銘板もいろいろ。
 「梅雨を象徴する美しい花です。」

この国は なにかが おかしい(水と緑の国は月の砂漠か)

パーマリンク 2009/07/08 11:12:27 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 文部省唱歌「ふるさと」・・
 「 うさぎ追いし かの山  こぶな釣りし かの川 」

 「うさぎ追いし かの山」は 荒れ放題。

 「粗大ゴミの不法投棄は 罰せられます。営林署」。
 赤錆が浮く 看板。

 「下草刈り、間伐育林施業の見返りに、地域住民に山菜採り、落ち葉有機肥料の採取を勧め、山の幸・山の恵みを分け合う循環。人の暮らしが環境と共存・共生する循環」。

 この好循環を遮断した「農政・林政の悪循環」。
 
 荒れ放題の里山は、環境修復に50年、100年を要しよう。
 次の世代に負担を先送りした為政者は、ナンとか補助金を支給するから「票を呉れ」かよ!
 国民病:スギ・ヒノキ花粉症で、
 医療機関・製薬会社・衛生材料会社が100年間は儲かる保証書をもらった。


 「こぶな釣りし かの川」の「田んぼ」は 土色に砂漠化。

 菜の花畑、れんげ畑は 観光バスで探しに行かなければ 見られない。

 冬には農業用水路・河川は 生活汚水のどぶ川。
 「よいこは ここで遊ばない。建設省」。

 経済コスト優先の工法は、子どもの遊び場・情操教育の原点を奪い、
 近隣住民の自主的補修・維持管理意欲を阻んでいる。


 土ほこりの冬の田んぼは、えさもなければ、渡り鳥も降りてこない。
 緑の国が、砂漠の色。
 道祖神に代わった「整地碑」に、木枯らしが砂塵を舞い上げる。
 ふるさとの特産品「どじょう」は、浜辺の特産品「いわし」と並んで、「高級魚」。

 文部省唱歌「ふるさと」を、為政者は、
 ・・文部省唱歌「月の砂漠」に替え歌つくりした。

 この国は なにかがおかしい。
 この国の人たちは 50年先すらも 見ていない、のか・・・??

この国は なにかが おかしい(水と緑の国が砂漠化する)

パーマリンク 2009/07/07 03:22:35 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 この国は なにかがおかしい。
 この国の人たちは 50年前すらも 忘れた、のか・・・??
 たしかに日本人はこの半世紀、何かを求めて得た代わりに、
 何かを失い続けている。

 虫も小魚も鳥も寄り付かない、「稲作専用の田んぼ」ばかりの国。
 その田んぼも、3割は「休耕田」減反政策で、稲作を許さない!
 冬は田んぼに水を溜めず、乾田・砂漠にして、食糧を大量に輸入する国。

 農林水産省・ほ場整備改良事業の補助金交付適格施工基準には、
 「水田稲作文化・みず穂の国の水田(貯水池:冬季湛水 生態系による土壌改良)の通水・貯水・湛水を」「数千年の自然との共生を」断ち切って、「農業従事関係者からの票集めのため、冬の水を売って農家救済補助金の財源にする」。
 だから、「灌漑はパイプラインで水をやる。稲を刈ったら乾田、砂漠化しなさい」とでも、書いてあるらしい。

 この国は なにかがおかしい。
 夏場に撒いた化成肥料・農薬が、冬場に砂漠では、水田の力で分解してもらえまい。
 表土には化学物質(多くは石油精製ものか)が蓄積されて、土が死んでしまうのでは?
 この国の人たちは 50年先すらも 見ていない、のか・・・??

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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