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“就職 超氷河期”だという。
「失業者」と「求職者」。
日本語として 対になってるのかなぁ。
「失業者」は 給料をもらう働き場を失ったヒトで ン百万人。
未就業者(とくに若者で仕事に就けないヒト、就こうとしないヒト)もン十万人。
「失職者」とするなら、給料はもらっているが、自分の職(知識・経験と技能)を活かす「職」の場を得ていないヒトが、「会社」の中に ン百万人居るのではなかろうか。
過剰人員がコスト(原価)を押し上げ、価格に転嫁される。
「失業者」「失職者」「未就業者」合わせて 5~6百万人といわれる。
日本の生産年齢人口の およそ10%相当。
これが 日本の国の「生きやすさ」「住みやすさ」の影か。
生活者実感もこのあたりにあるのでは・・。
“就職 超氷河期”だという。
ハローワークの「就職率」ってどうなのだろう。
”募集人員に対する希望者倍率”だけが 脚光を浴びる。
「有効求人倍率」。
全国が00%で、00県では00%などがトップニュースになる。
全国’09.7~9月はおそらく0.34倍。
ハローワークが受け付けてただ今紹介している「求人票(募集人員)」数の合計を 「求職票」を提出し求職活動をしている人数の合計で割り算した倍率。
どんな仕事でもいい、糊口を満たせればいいという敗戦後復興時代の指標が、いまだに主客で生きている・・。
ヒトを求める事業主は、
職種、職能、技能・技術、就業時間帯・就業継続期間、考える力、ヒラメキを具現化できる力、などなどの「職種」「職能」(身に付けた知識と技術と健全な心身)を求めて、「求人票」を出しているはず。
モノつくりなら工程別に 事業主が欲しいと思うヒトを採用できたかどうかが、求人・採用(離職)のモノサシ(有効ヒト確保率)ではないのかなぁ。
せめて、マスメディアに言いたい!
「職種別の有効求人倍率」をどんどん報道してほしい。
社会保障を、介護医療を、少子化対策・子育て支援を!と望まれている時代に、社会福祉の職種や、助産師、介護関連は3~4倍で推移している。
「その他の(作業重度の低い)労務の職業」は0.10倍台。
いわゆる、一般事務員は0.20倍台。
資格や免許、高度な技術に向けての実技実務、手に職(技能)を付けようと、誰でも自助努力したいのだ。
それに対して、社会的に教育・訓練・修行の機会をつくる対策と、もっと利用しやすい支援を!
所得格差、教育格差を通り越して、技能・資格・免許の格差が、「どう生きるか」「人生設計の格差」「しあわせの格差」につながって本性を あらわしてきた。
“就職 超氷河期”だという。
大学3年生が この10月から”就活”をはじめる、と聞く。
在学生も 学校も”大変な時代”。
学校別・学部学科別・年度別就職率が マスコミにニュースレター(リリース)で流され、報道され、コメンテーターが講釈する。
学校別「就職率」とは、
就職を希望する学生が卒業した翌月から「給料」をもらえる「身分(会社員)」の採用通知書(出社命令書)をもらっている比率を言うらしい。
これって「就社率」のこと?
(中等・高等)教育機関の学校が「授業し」「卒業させる」ことは、「就社」させて終わり、と評価するのか・・?
マスメデイアから目の前に突きつけられる情報に このごろ疑問符(??)だらけ。
小牧市の街なかを 通った。
見上げれば 小牧山。
濃尾平野の どこからでも見つけられる山。
尾張の国の下(しも)四郡、上(かみ)四郡を平定した織田信長は、小牧原・間々原の林野草地の小高い小牧山の砦に立つ。
しばらくは美濃の国・斎藤道三とのにらみ合いと読み、金華山・井ノ口城を望む山頂に城を築き、清州城から居を移す。
城下、南面に壮大な街区を構想し、後の”城下町”の絵図を描かせ、まちづくりをはじめる。
井ノ口改め岐阜や、安土で栄えさせた「楽市楽座」経済を、すでに試みている。
ふもとから 十町も離れたあたりにも、堀之内、外堀町などの地名が残る。
いまは小牧歴史博物館の「小牧城」が、ちょっと晴れがましい。
15kmほど離れた町の知人宅の学童が学校を休んだ。
新型インフルエンザA/H1N1にかかっていた、という。
クラス一番の元気者が真っ先にかかったらしい。
運動会が終わって一週間余。 クラスではポツポツと欠席者。
38.1℃が二日足らずで下がり始めたとかでヤレヤレ。
「風評パニックを懼れたのか!」と言われながら、厚生労働省や”記者クラブ”情報は、7月下旬から「新型インフルエンザ感染情報」がマスメデイアの定時報道に顔を出さなくなった。
とくに有料購読、視聴料徴収の新聞テレビが、定時報道、定点報道をしなくなった。(衆議院総選挙告示前時期と重なったため?都合の悪い抵抗勢力(そろそろ死語か)のため? と憶測も出る)
新型インフルエンザは感染力は強いが、
季節性インフルに較べて同等かやや軽く発症・回復するらしい、
だから「ニュース性」「視聴率」が低いというものではなかろうに。
購読料を払って「読みたい」、視聴料を払ってでも「見たい」「知りたい」、「欲しい」情報なのに。
暮らしの中で、空模様・予想最低最高気温(お洗濯指数なんてのもある)と同じくらい「欲しい情報」。
それならばと「県感染症情報(週報)」ホームページを覗く。
まるで冬場のように、ここ数週間、感染増加地域が拡大。
11月秋冷季に入ったら さらに加速するのかな。
「うがい」「手洗い」「咳エチケット」は 仕事場・学校・家庭の5S。
「欲しい情報は、こちらから取りに行く。
・・・「デジタル社会(Web2.0世界)」を痛感する。
: 「愛知県感染症情報(週報)」 :
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/2f/200940.pdf
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