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喫煙場所の東屋コーナーへ。
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「猿出没注意」の立て看板。
東名阪自動車道。 大山田パーキングエリア。
三重県桑名市の里山地帯を 横切って走るルート。
こんなところに野生猿が 出没するのか!!
わが町の「防災マップ」
地震、台風、豪雨、土砂災害に備えましょう!!
・・ん?!?
「洪水」が無い!!
この町には、洪水が想定されていない!
よく見ると気になるところが いくつもある。
(後日のために 記しておきたい)
* 発行者・発行所、発行日・改訂日・改訂版・刷りが 無い。
* 防災マップ、ハザードマップ、ハザード対策の照会先が 無い。
* 連絡先の固定電話番号に市外局番がひとつも記されていない。
* H22.7.15.豪雨の記録と対策が反映されていない。
H23.3.11.M9.0の巨大地震・激甚罹災の教訓と想定で改訂版がいまだに出されていない。
* 市内の一級河川、溜め池、愛知用水路の流路表示が無いか 無視されている。
* つまり河川・溜め池の損壊・決壊は 想定していない。
* 入鹿池堤防と愛知用水路の損壊決壊が、全く想定されていない。
* 1868.5.14.豪雨による入鹿池破堤決壊・激甚洪水の浸水域・ハザードが、全く示されていない!
* 内水氾濫の想定が甘い。S51とH12の集中豪雨の浸水域表示のみ。
* 河川管理者が県、国、土地改良区である河川についてのハザードマップが欠落しているのではないのか? 自治体のオラがムラの関係分だけ表示しました、ということか。住民が知りたいのは国であれ、県であれ、市であれ、ハザードマップなのに。
(いったい誰のための仕事をしているのか? )
* ハザードマップそのものが、行政境界から先が無い!!
こんなバカな防災マップがあってたまるか!!
(自然災害が たかが行政境界の内側で完結するようなものではない)
* 固定電話の不通時之対策、緊急道路・路線の指定などが折り込まれていない。
* 近隣市町村・県との連絡手段・連絡先が記されていない。
(激甚災害に際しては市役所そのものが機能不良・機能不全となる)
* 防災備蓄倉庫に備蓄されている品目・備蓄量が明示されていない。
* 地域ごとの自主防災会、大手事業所の自主防災会の備えと連絡先がわからない。
* 防災・減災の対策記述が、一般的・教科書的だし、技術・機能の照らして実地検証がなされていない。
(例:プロパンガスボンベ、配電盤ブレーカーは緊急遮断機能がある)
この町にも お国の方針によって、数年前に「防災マップ」が作られ、市の広報と一緒に配布された。
その後、役所などで希望者に手渡し配布している。
ハザードマップとして、各自治体が横並びで作ったり、出来栄えを競った。
一方ではムラの自警、扶助の絆の薄まりを懸念して、「自主防災会」の組織化を奨励している。
地域でたびたび開催実施する防災訓練・防災講習のおりに、防災マップ・その防災対策記述に基づいて、天災発生時の初動確認、初動訓練に資する内容になっているだろうか。
「・・防災マップに描かれていることをよく読んでおいてください」という訓練は、・・いただけない。
そもそも「防災マップ」は充分かつ必要な項目・事項を示しているのだろうか。
この町にも「ハザードマップ」があります、とのアリバイ作りに陥っているのではなかろうか。
市と市教育委員会が主催する市民大学公開講座。
「大震災に備えて ~震災の教訓を未来へ~」
講師は あのとき現職の芦屋市建設部長の谷川三郎さん。
地域の自主防災会とかに関わっている身なれば、聞き逃せない。
とりわけ行政の現場サイドの指揮官だった方のお話し。
「直下型大地震、大津波、大洪水など地域全体が甚大な被害を受けた時には、市役所も、県も、国も 行政の誰もが救助救命に駆けつけてやってくれることは、全く期待できない」
「先ずわが身ひとりを守る。わが身が無事に抜け出せるか。わが家族が身を守れるか、が最優先となる」
「たとえ親子、兄弟、家族のひとりを助け出すにも、家族だけの手足だけでは、目の前の家族すらも助け出せない事態に陥る」
「隣り同士、ご近所町内地域で呼びかけ合い、助け合うことが最大の救急救助の第一歩、第二歩、第三歩となっていくのだ」
芦屋市人口8万7千人で亡くなった方は450名。
市役所建設部・消防署など職員と消防団員が納めさせてもらった犠牲者は65人。大半は地域の住民たちが自らの助け合いの中から救命救急活動をして、なおかつ助けきれなかった方々が大半であった。
これが激甚被災の実態となったことは、語り部として伝え続けなければならない現実である、と。
「自分の身は自分で守る」
(逃げ道は自分で見つける)
(逃げ道は知っている。覚えている)
幼いときから親が子どもに身につけさせるべき第一歩であり、学校や役所がやってくれる事柄ではない、のだ。
・・・・「わが町の防災マップ」
行政が各家庭に一部づつ配布して足れりとする意識とやりくちのなんと空虚なことか・・。
きょうから お盆。
一般的に 平均的に お盆の始まりの日。
高速道路はきのうから渋滞個所があちこちに・・。
きょうの昼過ぎになっても さらに細かく あちこちに。
働き蜂のニッポン人には、
お盆休業期間こそ 子どもと一緒に休める日々なのだ・・。