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冬場の雪起こしとも、野分の嵐ともちがう強風!
雨降る中を なるべく桜並木路を選びながら、隣町までお使い。
ソメイヨシノはほぼ開花宣言状態になったが、
総じて つぼみ膨らむ、といったところ。
今度の週末は 満開で見ごろになりそう。
春一番ならぬ 春何番なのか
急に濃い色の雨雲がやってきて、猛烈な突風・・!
気温も急に 冷え込んでくる。
雨粒も とても冷たい。
これでは遅咲きの椿も、
開きかけたつぼみが また閉じてしまったようだ。
・・・・ 春よ来い 早く来い。
このところ 毎晩 ”ふるさと”の歌声を聞く。
ふしぎな唱歌。
何度聞いても ほのぼの、まったり、あたたかい歌。
この国の 国民的愛唱歌
この国の 山河 山紫水明、里山里地の魂、心
まことに ふしぎな唄・・・:
兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷(ふるさと)
如何(いか)に在(い)ます 父母(ちちはは)
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷
志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷
作曲:岡野貞一、作詞:高野辰之 「故郷(ふるさと)」
1914年(大正5年)「尋常小学校(六)」に掲載。