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「カンブリア宮殿」というテレビ番組をよく見る。
最近、ファーストリテイリング「ユニクロ」柳井社長を見た。
「新聞折込みチラシは、お客さまへのラブレターである」。
・・・・・・・・・・・・だれも異論のないことば。
だが、ここで柳井社長のことばは眼からウロコが落ちる、だった。
「たった一人のひとに、訴求するのがチラシだ」という。
100人のうちたった一人でも、
「はじめてだが、この店へ出かけてみよう」、
「これは欲しい。ぜひ買いたい」と来てもらえること。
チラシが自分の欲しかった情報にかなったかどうかだ、と。
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「ラブレターは人(他人)に書いてもらうものではない」
「だから社長自らが、印刷直前に最終チェックを欠かさない」。
毎週毎週、チラシ原稿ゲラは、全数OKするまで手直しする・・!
自分(社長)の思いが、
「意中の人(標的のお客さま)の共感を得る」「感動を確実に射る」
と確信できるまで、「訴求するもの」「訴求する価格」、
「訴求することば」を練り上げる。
ひとりひとりライフスタイルが異なる時代。
たった一人の見込み客へのラブレターがチラシである・・。
「 雲つかむごと 枝ひろげ 枯欅 」(三村春代・作)
樹高のある欅(ケヤキ)は成木になると 見上げる大きさになる。
「大欅 枯れていよいよ 位あり 」(内山芳子・作)
「葉におおわれているときも立派な木だったが、
枯れ木になってますます品格が感じられるというところに欅らしさがある。」
と俳人・片山由美子氏が評しておられる。
(小学館「日本の歳時記」35号)
たしかに夏姿も どっしりとしている。
芽吹き。若葉。 みどり。木陰。蝉しぐれ。 紅葉。落ち葉。冬木立。
うーん、みんな いい・・。
北窓の先、軒下の植え込みに 年季の入ったナンテンの大株がある。
年の暮れの手入れで、混み合っていた枝を思い切り間引いた。
透けて青空が見えると喜んでいる。
毎年 変わりばんこに 赤い実を食べに来るのに、
鳥たちにとって、今年は“不作”だ。
きょうまた大柄な鳥が来て、さんざんに食い尽くしていく。
尾が かなり大きい。ひょっとしたら「もず」か?
昆虫が主食のモズが!?
口ばしが 曲がるほどでもないから、やっぱり「ヒヨドリ」だ。
大食漢のヒヨドリ。
この時季 太りすぎ! メタボか、この子は・・。
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