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この国は 水と緑の国。
来日外国人年間五千万人を受け入れる観光立国を、本気でこの国の柱ビジネスのひとつにするのなら、相応の国家戦略、体制作りにすぐ着手しなければなるまい。
急いで手を打たなければならないのは、水と緑の破壊にたいする規制。
水と緑の国を千年先まで壊さない、景観・文化を短絡的な儲け拝金主義に踏み込ませない、規制。
「水の惑星、緑の大地からから借りた資源は、きれいに使ってきれいに大地へ返す産業経済活動」を義務付ける。
「そのコストは一人ひとりが(価格か税金で)負担するのが、この国の当たり前である」教育と文化を築く「人づくり」。
①「この国を愛する」高い志しで、②政治、政局に左右されず ぶれない「国民の意思」で、③教育50年の計、文化100年の計で、④「この国を 少なくとも5世代先まで、美しく贈り届ける。」
この国そのものが、水と緑と定住の国。
この国そのものが、安全、安心、安定の国でありたい。
その結果評価は、内輪で評価するものより、
年間五千万人の来日外国人観光客が、毎年毎年やってくることで 明らかとなる。
それでこそ、
この国そのものが「また行きたくなる国、住みたくなる国」となる。
犬山市役所 新庁舎が竣工し 内覧会。
6階 展望ロビーからの眺めは 優れもの。
南に濃尾平野が見渡せ、おらが尾張富士もデンと構える。
北に犬山城、白山(東之宮古墳)、成田山、継鹿尾山・・。
5階 市議会議場も新装。 議員定数削減でやや余裕の感。
展望のよい環境からガラス張りの、活気あふれるご活躍を!
1、2、3階に行政サービス窓口。間仕切りなしでオープン。
分庁舎から水道課下水道課、教育委員会も一体化された。
インテリジェント オフィス化への装備の程度はよくわからないが、
ワイヤレスLAN情報コネクターは細かく配されていた。
200人7日分の上下水貯留と、72時間自家発電燃料備蓄。
被災時、危機管理室態勢も どの程度あるのか説明不足気味。
既存庁舎解体、駐車場等外構工事が完了する来夏が楽しみ。
城下町外堀で、観光都市玄関の駅前立地。
幼児も遠足に来るような、市民・暮らし・観光のターミナルに!
(6階 展望路ロビーからの眺めは 優れもの。)
四代目 江戸屋猫八さんが襲名披露される。
この人のことばで 好きなことばがある。
「母親の澄んだ目は、産まれてくる子供にとっては貴重な宝である」。
そして、
「人間を信じる真っ直ぐな眼差しが、真っ直ぐな人間を育てる」。
弟子入りして修行を始めてから、師匠からはマニュアルめいた手ほどきを受けたわけではない。
大工の棟梁が、手元、足元、背中を見て、所作とワザを盗むようにして覚えろ、というのに通ずる。
木に語りかけ、木の声を聞き、施主様、お客さまの暮らしと人生に沿うようにだけを考えろ。そして、より高いところを描いて 精進を重ねる。
一瞬一瞬の感動を大事にし、心身の奥深く刻み込んでいただけるこだま(木霊)が聞こえるまで入魂して、ワザ(芸)に打ちこむ。
文字通り「一心不乱」の所作・所為にこそ、自分の全てが現われる。
そのとき、澄んだ、真っ直ぐな眼差しで、入魂できるか、だ。
一流を極めていく人は「珠玉のようなことば」がポロリと語られるし、一挙手入魂の緊張感が(僭越だが)心地よい。
ビジネスで用談する。
相手を特定し、話(話の内容)に責任を取り合うために、
名刺交換などで名乗り合って、当事者間は安心し、
交渉・応対ごとの、その後への保証・保険を取り合う。
接客、販売応待、カウンター窓口の応対・・
名刺交換こそしないが、胸に名札で名乗る。
ロウカウンター、相談コーナーなどでは 大きな名札カード。
相談ごと、用談ごとでは、その場限り一回でなく、
そのあと接点を再開したいことが ままある。
応えるひと、答えるひとは「話の続きはこの私が承ります、
わたしが確たる導きをします」と約束する。
・・・これが 娑婆の常識。
お役所・行政サービスのカウンター、相談コーナー・・。
申し訳程度の小さな名札。 ケースは大きくても小さな字体。
「だれそれがこう言った」と名指しされることを忌避か・・。
見るからに”逃げ腰”スタイル。
「規則ですから・・」。 「規則がありません」。
「それ以上には 具体的な通達がありません」。
”お役所しごと”は、ラチがあかない・・。
政権が変わり、大臣が変わったら、
窓口の応対に緊張が生まれ、血が通い始めた。
社会保険庁の窓口応対者は、
「一人ひとり、もれなく名刺を渡し、責任をもってことに当たれ!」
・・・(長妻厚生労働大臣のツルの一声)。
「匿名性が消え、名指しで応対ができてこそ、信頼がはじまる」と。
職員にひとりひとりに 逃げを打たせない。
隠れ蓑(匿名性)を引き剥がし、全身全霊で納税者、民に向き合わさせる。
(いいねェ・・・)。
『 社長の覚悟が 会社を変える 』(岸 永三・著)。
強烈なリーダーシップと行動力で ”伊藤忠 丹羽宇一郎革命”を成し遂げている先例もあるし・・。
世界の人びとは、なにを期待してニッポンを訪れてくれるのだろう。
ニッポンの「売り」はなんだろう。
緑の大地、ニッポン。
はるか高く大空から、近づく緑の大地の大パノラマ。
ニッポンの観光の入り口・出口は、TOKYOだけではない。
長距離国際路線の大型機を離発着できる空港は 国内に数多い。
青い海、緑の山、島国の国、ニッポン。
大海原から近づくニッポンの陸地の ロマンチックさ。
ニッポン観光のルートは 船旅もある。
巨大船舶の接岸できる港湾は、横浜、神戸だけでない。
「青い海、緑の大地。 ニッポン」を訪ねる旅。
その双六のはじまりは、TOKYOであることが、
訪ねてくれる五大陸のお客さまの願いとは限らない。
(TOKYOでメリットを受ける勢力が思っているだけ)
能登の石川空港から黒部、金沢を訪ねる旅、
千歳空港からパウダー雪でのスキーを楽しむ旅も大人気。
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