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秋の 大祭             (1352)

パーマリンク 2013/10/13 22:03:00 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 秋の大祭
   日本晴れ。
 
 10余の集落から善男善女が奉賛する
 何より子どもたちが大勢集まる

 明るい 元気な声が なによりうれしい。

 この子たちから預かったふるさと
 美しい水 澄んだ空
 おいしいお米
 おだやかな風土
 ・・

 きれいに 磨き上げて 
 子たちに還していこう・・

大型台風襲来と 原発のアキレス腱     (1351)

パーマリンク 2013/09/16 23:30:30 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 大型で 雨台風の台風18号。
 接近するにつれて勢力を増し、本土上陸。

 豊橋・・飯田・・甲府・・から関東・東北を串刺しして根室へ。
 滋賀・京都・福井には特別警報が出される、超豪雨と強風。

 福井県敦賀湾沿いの国道県道も所々で寸断された。



 気になる災害・事象がゾロゾロ出てきた。

 ”もんじゅ、データの送信停止 復旧めど立たず”  
 「原子力規制庁は16日、福井県敦賀市にある日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖炉もんじゅから、原発の状態を把握する国の「緊急時対策支援システム(ERSS)」へのデータ送信が同日未明に停止したと発表した。台風18号の影響かどうかを含め原因は不明。

 もんじゅに続くトンネルが土砂崩れや倒木で通行不能になり、補修担当者が構内に入れず、復旧のめどは立っていない。  」 
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1601Q_W3A910C1CR8000/ (日本経済新聞 Web版 2013/9/16 21:12 ) 


 ”台風でせきの水位上昇、海に放出…福島第一原発”
東京電力は16日、福島第一原子力発電所のタンクに設けた漏水対策用のせきのうち7か所で、台風18号の大雨で水位が高くなったため、緊急措置として、排水弁を開くなどして雨水を海に流したと発表した。

 東電がせきの水を海に放出したのは初めて。

 放出した水は、放射性ストロンチウムなどの濃度が最大で1リットルあたり24ベクレルで、国の放出基準(同30ベクレル)より低いという。水は排水路を通じて原発の港湾外に流した。東電は「雨水があると、タンクから汚染水が漏れた時に見つけられないため」と説明している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130916-OYT1T00557.htm?from=navr  (YOMIURI ONLINE 2013年9月16日22時08分 読売新聞 )


 そして旧聞ながら思い出すニュースがある・・。
 【原子力災害対策指針】
 ”30キロ圏 対策急ぐ 16原発の拡散予測図”

 もし、東京電力福島第一原発事故のような重大事故が起きたら、どうすればいいのか。原発三十キロ圏にある各自治体が地域防災計画を練るための指針などが三十一日、原子力規制委員会で決まった。どの辺まで放射性物質に強く汚染され、避難を迫られそうなのか、予測マップも公表された。どちらも不完全な点はあるが、両者は住民を守るためのものだ。  

 これは全国商業用原発54基の、稼働後経過年数、つまり廃炉にいつするのかまでの期間がわかるようにしたもの。

  http://www.tokyo-np.co.jp/feature/tohokujisin/nucerror/shisin/list/map.html  (東京新聞 Web版 2012年11月1日 )



 中締め的に記そう・・・

 敦賀湾には14~15基の原発がある。
 そのほとんどが人里離れた岬の先に近いところ。
 取り付け道路・工事用道路が 一本あるだけ。

 台風・地震・津波で道路が遮断されれば、車両は入れない。
 ぎりぎりの敷地で、広大なヘリポートもない。
 もし放射能がきつければ、海からも近寄れない立地。

 もしフクシマⅠ的な事故が起きたら、
 原子炉を持続的に人手で制御することが極めて難しくなる。

 放射能の拡散で、
 緊急避難、避難準備が50km圏、100km圏となったら、
 京阪神、中京県、北陸圏は、人の住めない大地になる。

 究極的には七つの海につながる、外洋も航行不可海洋となる。


 結論は一つ・・ 
 停める。冷やす。取り除く。
 廃炉する。取り出す。地殻深く閉じ込める。

大型台風接近。 入鹿池は・・      (1350)

パーマリンク 2013/09/15 11:36:13 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー, 五条川の四季

 台風18号が発達しながら東海地方に向かってきている。

 大型の雨台風という。

 入鹿池は大丈夫か。
 水瓶は余力があるか。

 ・・まだ溜め込む余力は充分ある。
 排水塔水位の目盛りは、海抜85.9mほど。

 入鹿池の最深部:ほぼ排水塔の位置だが、
 海抜72mまで浚渫される。いま1~2mくらいは堆積があるかな。
 最深部での満水時の水深は 20m弱といったところ。

 満水時(吐水回転ゲート上端)で海抜92mほど。
 
 きょうは水位: 満水時比 マイナス6m余だった。

フクシマⅠで 海が死ぬ -2-   (1349)

パーマリンク 2013/09/11 22:54:42 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 9.11が巡ってきた。

 9.11.東海集中豪雨の日。
 庄内川の氾濫をやわらげるための「洗い堰」から、
 新川へ誘導された濁流が、すこし西の左岸で決壊。

 9.11.N.Y.のWTCビル他への同時多発テロ破壊の日


 そして
 2011.3.11.から2年半。

 フクシマⅠ #1、#2、#3原発はメルトダウンから、
 メルトスル―していった。

 際限なく合計で63種類もの放射性物質を出し続けている。
 格納容器を突き抜け、人造基礎をも溶融しながら、
 いま どこに どうなっているか。

 被爆即死するほどの放射能のため、
 人智を尽くしても、位置確認すら把握できないで居る。


 停める。冷やす。取り除く。
 停めるために水で冷やし続けている、という。

 冷やした水は放射能を帯び、
 放射能汚染水を陸で貯蔵し続ける。

 建屋の下の地下水までもが、放射能汚染水となる・・
 

 停める・・
 メルトスル―した溶融塊は「停める」手立てが見つからない。

 冷やす・・
 冷やした放射能汚染水は、除染装置がまだ間に合わない。

 取り除く・・
 溶融塊は在り場所すら掴めていない。

 放射能まみれの冷却汚染水は、敷地内に溜めるばかり。
 除染もできず。 持っていき場所も無い。

 地下水脈すら放射能汚染水化し、太平洋へ向かう・・


 国は2011.12.の収束宣言を事実上撤回した。
 
 3.11.は まだまだ現在進行形。
 とりわけストロンチウムは2万7000年の半減期の先まで。

 #4に冷却保管している使用済み核燃料。
 核分裂生成物から出る高温の崩壊熱は、
 冷やし続けなければ爆発し生成物放射能を撒き散らす。
 空中保管の危うさだけでも、はやく回避したい・・

 地盤ですら新たな地震による隆起沈降、亀裂、崩壊の恐れに。
 まして3~4階の巨大プールでの”空中保管”は尋常ではない。

 (3.11. 9.11.の恐怖を忘れないために書き留める)
【写真】いずれも2013.9.11.日本経済新聞28面から。

フクシマⅠで海が死ぬ・・      (1348)

パーマリンク 2013/08/31 17:46:48 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ヒロシマ、ナガサキで始まった8月。

 フクシマⅠが、北太平洋の海を汚し続けていることを、
 日本(政府)がやっと認め始めた・・


 フクシマⅠ~Ⅲ号機の核燃料が、
 いま 何処にあるか、どんな状態にあるか。

 国も 東電も 何も言わない。
 何も言えないのか。


 2011.4月から、放射能を帯びた地下水が、
 目の前の太平洋へ流れ込み続けていること。
 ようやくクニが認めた8月。


 海外では、フクシマⅠ事故直後から、
 海洋汚染が半永久的に垂れ流し状態で
 地球・海洋を汚染する。

 魚や生き物が生きていけなくなることを警鐘してきた。
  

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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