?22『”おいしい”が一番の生きがい』 |
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![]() 主宰丹羽美代子 |
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![]() いまから3年前に土岐市の花屋を閉めて、ご主人の工房に移り活動するようになった。この地に本格的なギャラリーカフェを経営しながら、フラワーアレンジメント、園芸教室と普茶料理の教室を開いた。 日本フラワーデザイナー協会本部講師や、岐阜県寄せ植え華道協会理事などの仕事も多い。とくに季節の花盛りの春や秋は、あちこちへ走り回っているほど忙しい。 |
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2006年は「ドームやきものワールド」のテーブルコーデイネートコンテストに、 「ふだん着で楽しむクリスマス」と題して出展し事前審査で優秀作品に選ばれた。 ドイツ風に可愛くコーデイネーとされた作品で、見る人にすてきなひとときを夢見させていただいた。 第15回「花の都ぎふ」花ざかりコンクール店舗部門では金賞の栄誉に輝いた。 日頃の努力とセンスの良さが認められたことと思う。 |
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![]() 普茶は季節の野菜を主として、そのそれぞれの持ち味を失わないように、手間ひまかけて調理してある。 皿数も一汁七菜、ニ汁九菜など素朴な中にも豪華に感じる。ご主人作のすてきな器を使う。 テーブルコーデイネートされて、いただく料理はとてもおいしく、みなさん お口がほころびます。 美代子さんも、「おいしい」という声が聞かれると、「ああ よかった」と。「喜んでいただくのが今の一番の生きがいです」と・・。 |
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将来の夢は?今後どのように生きてみたいですか、とたずねてみた。 「残された人生は3分の?ぐらいかな? 忙し過ぎた自分に、これからはもう少しスローな時を過ごしたい。 身体を健康にし、日本中の美しい所へ行き、 味わいのある地方のおいしいものを食べ歩きたい。 静かな時の中で老後を過ごすのかな。」今日も花に囲まれ、 いきいきと働いておられた。 |
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2007・01紹介C/T |