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赤実の南天(ナンテン)。
「難を転ず」で、縁起ものの樹。
植木市でも人気の高い木。
何本もあるが、ご難続きは 主のせいか。
ナンテンの花は白いが、
秋には 赤い実となる。
庭の芝生の芝刈りを、遅まきながらやった。
芝生を張ってから30年くらい。
今では雑草が、取りきれないほどはびこってきた。
中でも、クローバーを絶やすのは難儀なこと。
植木鉢で子たちが楽しんでいたスミレ。
スミレの種の繁殖力も相当なもの。
芝生のあちこちで、パッチワーク状に群生する。
芝刈りの朝、幼な児の孫が、
「わたしのお花畑は、刈らないで!」
一角だけ、お花畑を残した。
羽黒子ども未来園は、このたび”芝生の運動場”に挑戦する。
6月25日(土)に、保育士さん、保護者、地域のボランティアらの、総がかりで芝張り作業をする。
ここ2~3日、造園業者さんの力で、土壌改良・地盤造り作業が続いている。
梅雨の晴れ間で、子たちが外で遊びたいだろうが、ここは我慢してもらっているようだ。
羽黒小学校は、耐震化工事のため、校舎・教室の半分が建て替え新築工事となった。
周辺整備にカネをかけるというのだが、校庭を芝生にしよう!と、吼えてきた者としては、保育園の運動場の芝生化が先行してくれるのは嬉しい。
裏庭に ことしも咲いた。
「ホタルブクロ」の花。
草刈り機で刈り払われてもまた、次が出てくる。
それなりに強い生命力。
その形はまさに袋。
この中に蛍を入れたら、その明りは提灯、燈明の如し。
提灯は古文では「火垂(ほたる)」と言ってた気がする。
英語でBELLFLOWER鐘の花、とか。
釣鐘草では、と道行く人がつぶやいてた。
釣鐘草とか、風鈴草とか言うは、もっと上を向いて咲く。
2011.3.11.東北地方太平洋沖大地震。大津波。
その被害の大きさから気象庁の名付けは、東北大震災。
東京電力福島第一発電所はM8.0の衝撃を受け、高さ15mの大津波に襲われ、深さ5mもの海水に水没した。
運転中の3基の原子炉は緊急停止。
核燃料の崩壊熱を冷却するシステムは蓄電池供給が切れると、自家発電が壊され、他所からの送電線供給も何キロか先の鉄塔の倒壊で不通となった。
結果的に原子炉3基は圧力容器で炉心溶融し(メルトダウン)、格納容器へ溶融貫通(メルトスル―)した。
再臨界、核爆発の惧れはないようだが、冷却水漏れからの放射性物質の地下水・海水への汚染や、メルトスル―箇所からの大気への放散は、抑制管理し切れていない。
”想定外”の巨大地震、巨大津波だったので・・云々。
想定外のことに遭遇しても対処していくのがリーダーであるのに。
商談に立ち寄ったカフェで。
週刊誌(週刊ポスト)に、M8級の大地震をここ1000年間だけでも何回も経験しているのに!という記事を見た・・。