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犬山・丸山・白山平へ久し振りに行く、と言っても、いまどきは なかなか通じない。
ラインパークへ行く、と言うなら通ずる。
徳ヶ池越しに 白山:東之宮神社・東之宮古墳からラインパークを見やると、晩秋快晴の紅葉がすすんでいる。
昔ながらのクヌギ・コナラや広葉常緑樹の林が残る。
丸山地区も随分と開発がすすみ、白い壁の建物が増えたなぁ。
ラインパーク駐車場から入り、奥の「日本モンキーセンター・ビジターセンター」前の駐車場へ。
紅葉狩り最盛期の休日で、無風快晴だが来場者の車も少ない。
一日ノータイム千円の料金がきついのかな。
住宅地の奥、おサルさんの居住地近くは、
クヌギ・コナラの落葉樹林が拡がる。
財団法人日本モンキーセンターは、サル(霊長類)の研究、(実験用サルの)供給、社会教育のため、霊長類学の研究センター。
私企業の社会的文化貢献メッセとしても はしりの時代に、
地元名古屋鉄道が財政的スポンサーで設立された。昭和31年(1956)。
いまどきならテーマパークの先端例。
その後昭和42年(1967)、お隣に京都大学霊長類研究所が、
尾張富士山ろく入鹿池畔に、博物館明治村が設立されていく。
トウカエデ。
唐楓と書かれる。中国の東南部、台湾が原産と聞いた。
江戸時代中ごろに 渡来したらしい。
いま、某中核都市の市立美術館長をされているT先生が、
いたくお気に入りの樹であった。
街路樹や公園樹としてよく見かける。
樹高は15㍍くらいになる。
三角形の形をしたもみじ風の葉っぱ。
毎年強めに剪定される街路樹のトウカエデも、
朱色から真っ赤な色に変化しながら 美しく色づいていく。
秋の終わりを告げる紅葉の樹。
工業団地の産業道路に植えられたトウカエデも色づいてきた。
【写真】街路樹の紅葉。トウカエデ。
犬山工業団地 産業道路。 サントリー木曽川工場周辺にて。
犬山インダストリアルパークとも呼ぶ。植栽されて緑化率高い。
道路脇に 一本のケヤキ。
ン十年前までは 10本くらいの仲間とケヤキ林であった。
いまは孤高のひとり立ち。
一年中 小鳥たちの休憩所・・。
落ち葉かき用ネットに10袋分くらいの落ち葉を落とす。
寒空に リンとして たのもしい。
そろりと 冬支度・・。
五条川畔に 桑畑がある。
このごろは「お蚕さま」を飼う農家は 絶えて久しい。
五条川沿いの羽黒には 大きな製糸工場があり、
尾張、美濃一円の養蚕農家から繭を集めて盛んであった。
時代が変わり、生産緑地指定を受けた田畑地などに、
その名残りを残す。
絹、生糸相場が採算の合う時期時代には、
遠く恵那、中津川、木曾の養蚕農家が切り枝の買い付けに来る。
通学路脇にあるが、
小学生の子たちには 紫色の実を食べる果物の木に見立てられている。
皇帝ダリア。
ただいま 満開。
ご近所の 花愛好家から、
二年前の冬に分けてもらった二節。
多年草だが まだ2年目。
背丈が 4㍍50㌢ほどに成長して花をつけた。
脚立に昇って 写真を撮ったが、
いったいどうやって観賞する花なのだろうか。
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