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半年ほど前に にわか菜園仲間から、
「カセットガスボンベで動かすミニ耕運機が出たらしいよ」と聞いていた。
これまでも、ホンダのガソリンエンジンの小型耕運機(フロントロータリー式)15~20万円ものがあることは知っていた。
100坪級~300坪級では、手に余ると敬遠していた。
名古屋オートショーで ご対面できた。
Honda Pianta ミニ耕運機車軸型。10万円もの。
家庭用カセットコンロ用ガスボンベ(250g)一本で、連続作業1時間、30坪程度を耕せるという。ロータリー刃は車軸と一体でまずは安全そう。
週末農園級で、野菜作りを楽しむ向きには もってこいの大きさ。
ガソリンエンジンと違い、取扱いがこぎれいで、手軽なのもいい。
ご婦人お年寄りにも喜ばれる、とはHondaのセールスコピー。
畑起こしが身体にきつくなったら、買ってしまいそうな可愛さ。
ホンダの商品ラインアップ営業戦術の巧みさにも 脱帽!
脱ガソリンのクルマ開発競争・・。
バイオ エタノールで「混合ガソリン車」。
サトウキビ、トウモロコシからのバイオエタノール造りは、
トウモロコシ、小麦の先物穀物取引の高騰を引き起こし、ナフサガソリンエンジン車の「悪さぶり」を 際立たせた。
水素ガスを発生させて空気を加えて発電し、電池でモーターを回して走る「燃料電池自動車FCEV」。
CO2が全く出ないエンジンは、水の惑星の救世主。
まだ開発期間がかかりそう。
充電した電池のみで走行する「電気自動車EV」。
どこで充電するか、一回にどれだけ走行できるか。
短距離、日常生活行動圏なら まかなえそう。
そうなると ガソリンエンジンと電気モーターが協力して走る「混成動力車」かなあ。中国語で「混交動力車」。
搭載する蓄電池が多くて重いとか、値段が高いとか・・。
すでに確立され、量産車として 世界をリードする。
すぐに進化して、家庭用動力源で充電できる、
プラグイン ハイブリッド カー時代になってきている。
仕事帰り 湾岸自動車道。 名港中央ICで”途中下車”。
ポートメッセなごや「第16回名古屋モーターショー」。
「感動・官能を極限まで追及したスーパースポーツ」車。
レクサスLFA:参考出品車。全世界限定500台販売予定。
夢の乗り心地より、参考価格3750万円に ため息!
夢の「走り」の次世代車が少ない。
しずかに、小回りできるコンパクトカーが多い。
脱ガソリンの次世代車開発途上のせいか、
コンセプトカー、プロトタイプが 多い。
家庭用電源でのプラグイン型ハイブリッド・・
ガソリンと蓄電池の混交動力車が これからの主役。
平日とはいえ開催初日。 熱気ムンムンかと思いきや、
まあまあの入り。 往年のフィーバーぶりには程遠い。
自動車業界の冷え込み。光と音のプロモーションも少ない。
ふところの軽さ。入場料1400円+駐車料700円が厳しいなぁ。
オリンピック、万国博覧会の開催と受け入れを国家事業として整備がすすんだ「仁川」「上海」には、24時間対応ハブ国際空港として、大きく水を空けられている。
「とにかく アジアの玄関:ハブ国際空港は TOKYOで!」
言われ始めて 久しい。
今どき またぞろ羽田だ、成田だと綱引きの感。
福岡だ、関空だ、中部だとの声も。
ころころ変わる国家戦略機の操縦者(首相)の腕前のせい?
地権者が、水面漁業権者が、調査費が、補助金がとか、
選挙で選ばれるバッチさんの“政治”力の次元ではなさそうだ。
そもそも 成田国際空港の立地選定、
「国際ハブ空港の機能と運用の基本設計」からして、
国民が百年の計を立て切れなかったことに由来するのだろう。
五大陸間の政治・経済・物流・交流の交差点として、
「アジアの玄関:ハブ空港」を一点集中(TOKYO)で、
圧倒的優位に立つことに 異論は無い。
いまこそ「百年の計」をゼロベースで建白してほしい。
(注文をつけるようだが)
地震、台風、風水害、発電送電、通信情報のデュアル・バックアップ体制をとる危機管理対策がまずありきで、議論を始めて欲しい。
(TOKYOがこけたら皆こけた、は 民の望むところではない)
ヤマモミジ(山紅葉)。
カエデ科カエデ属の落葉高木。樹高10~15㍍。
早春 葉が出るころ目立たないが紅色の花をつける。
雌雄同株で 一つの花序に雄花と両性花を付け、
竹とんぼのような翼果(実)を結ぶ。
葉っぱは ぎざぎざした切れ込みが、手のひら状に7~9個に裂ける。
切れ込みは 大きなぎざぎざに、さらに小さなぎざぎざが入る(重鋸歯)。 裂片の先端は 長く尖っている。
この葉っぱの造形の美しさだけでも、惹かれる。
びっしりと「みどりの葉」をつけた小枝も、
光を求めて伸びる樹形も、わけもなく「好きだ」。
木枯らし一番が来ると いっせいに色づき始める。
メリハリにない北風の年の秋には、寝ぼけた色づきとなる。
晩秋に色づく姿は、紅葉のプリンセス。
”美しい日本”の、「もみじ狩り」の代名詞にもなっている。
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