ページ: << 1 ... 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 ... 283 >>
R19南木曾町。妻籠宿は全国町並保存連盟発祥生みの親。
40年!前に起草された妻籠宿を守る住民憲章三原則:
「売らない、貸さない、壊さない」。
ハイカラなカフェや、遊興遊技など「歓楽地化は排除する」。
自らが生活の場として居住し、生業など「生活のあるがままで」
街路面の屋根壁外装、外溝などを「復原保存する」。
そこで正業・副業を問わず、そこで暮らす。
それを生活文化的に観光に利用し、過疎(空洞化)から脱却する。
よそ者・若者・ばか者に、依存することなく、脇役。
自分が主役で、自分たちのまちを活かす。
レジャーランドには しない。
定住・常住、自分たちの暮らし、まちの暮らし、
まちの文化そのものが”文化財”であり、
後世につなぎ伝えたい文化・観光資源にする。
主役の台詞は自分たち、他者のアイデア、助力は脇役、ト書き。
観て回る、のぞいて楽しむ、物見遊山観光は、意図しないとの、
強い決意が、まちのみんなに共有されている体温が嬉しい。
住民憲章のこころは、「妻籠宿は文化財である」
[屋根壁外装は華美狙わず、広告無し。軒下土台先はまちの空間。歓楽遊興煽情は無し、厳禁。妻籠宿にて]
”窓にそびゆる尾張富士、小弓が庄に地をしめて ・・・
小学校校歌に歌った尾張富士。
尾張富士大宮浅間神社のお祭り:
石上げ祭りが ことしは8月1日(日)に。
夜祭りの「火振り」は午後8時から。
山の頂上から、タイマツを荒縄でくくりつけ、頭の上で振り回しながら、急斜面の参道を一気に駆け降りる、豪快な荒行事。
ふもとのムラ里では、火振りを果たせなければ”男”じゃない、と言われた。
FIFAは「決勝戦審判団」を、イングランドとわが日本の審判団に付託する。
その前哨として、FIFAは準決勝戦担当を、指名する。
【5】7月6日 オランダ 3-2 ウルグアイ戦
主審はイルマトフ主審(ウズベキスタン)で、西村雄一さんが第4審判員、相楽亨さんが控え副審。
そしてついには、決勝戦にもFIFAは、西村、相楽のお二人を審判団に加えて指名するまでに、日本のサッカー水準を評価している。
【6】7月11日 スペイン 1-0 オランダ戦
スペインにとっては、西村雄一国際主審は、1次リーグ緒戦の対スイス戦を0-1で落としたあとの、ホンジュラス戦の主審を仕切った審判員。
オランダにとっては、準々決勝の2-1対ブラジル戦の主審であり、準決勝の3-2対ウルグアイ戦の第4審判であったのが、西村雄一国際主審。
両チームの選手たちも、西村雄一第4審判に対しても、意見はアピールするが、そのジェスチュアー、アイコンタクトからは、尊厳と強い信頼を寄せていることが、随所に見られて(日本の!)誇りを感じ、うれしい限り。
決勝戦は0-0で延長戦に。次第にエキサイトプレーが多くなり、ファウルが両チームあわせて47もあり、イエローカードが14枚出された乱戦となる。
ハワード主審は今大会3試合担当するもレッドカードもPKも出させないほどの名主審である。この決勝戦でもイエローカード2枚で退場者を出したが、最後までラフプレーをさせない進行をすすめた。
西村第4審判も、ベンチから飛び出そうとする控え選手を抑えたり、熱くなる監督をなだめたり、選手交代をスムーズに促したりと大忙し。
イアフォーンでのハワード主審とのコミュニケーションをとりながら、「私の目は、ハワード主審のもうひとつの目になる」の覚悟どおり、大役を果たした。
表彰式で、黄金のカップ授与に先立ち、5人の審判団に記念メダルが授与された。
W杯優勝国、準優勝国選手団とともに、日本の審判団員が顕彰された快挙!
【写真上】FIFAワールドカップ第19回南ア大会 全64試合成績表
【写真中】7月11日決勝戦。第4審判をつとめる西村雄一審判員
【写真下】7月11日表彰式。記念メダルの授与を受ける西村雄一審判員(右端)
2010FIFAワールドカップ 第19回南アフリカ大会。
7月11日 決勝戦。 オランダvsスペイン戦。
延長戦の末、1-0でスペイン代表が 初優勝。
FIFAは決勝戦審判団を、イングランドとわが日本の審判団に付託した。
主審・・・・・・・・・英:ハワード・ウェブ(国際主審)
副審(線審)・・・・・英:ダレン・キャン(国際副審)
副審(線審)・・・・・英:マイケル・マラーキー(国際副審)
第4審判(主審補佐)・日:西村雄一(国際主審)
第5審判(控え副審)・日:相楽 亨 (国際副審)
FIFAは今大会、6大陸6つの協会から28人の主審を選んでいた。
AFCアジア協会から4人(4審判団):
サウジアラビア、ウズベキスタン、マレーシア、そして日本。
わが西村審判団は、西村雄一主審と、相楽副審、鄭解相副審が、今大会は大活躍した!
JFA日本サッカー協会にとっても大変な栄誉であり、日本の誇り。
第1次リーグ戦で 3試合で西村雄一審判団が主審(相楽、鄭の副審)をつとめた・・。
【1】6月11日 大会開幕日のA組:ウルグアイ 0-3 フランス戦
【2】6月21日 H組:スペイン 2-0 ホンジュラス戦
【3】6月24日 F組:パラグアイ 0-0 ニュージーランド戦
そして、決勝トーナメント準々決勝でも、FIFAに認められて、
【4】7月2日 オランダ 2-1 ブラジル戦
優勝候補の呼び声高い好カードを、西村主審が主審(相楽、鄭の副審)をつとめた。
【写真上】FIFAワールドカップ第19回南ア大会 全64試合成績表
【写真下】7月2日準々決勝オランダvsブラジル戦。レッドカードで裁く西村雄一主審
ワールドカップW杯 第19回:2010南アフリカ大会
2010年7月11日(日)(日本時間12日)決勝戦。
首都ヨハネスブルグ・サッカーシティー スタジアム。標高1753m。
”黄金のトロフィー”(ワールドカップ)は11日、決勝戦の試合開始直前に、前回2006年ドイツ大会優勝国イタリアのカンナバロ主将によって、ピッチに運ばれ大観衆の前で返還され、ナイター照明で黄金の輝きを見せた。
スペインが 1-0で オランダに勝って 優勝。
”ワールド カップ”はスペインに授与された。
FIFA国際サッカー連盟は、賞金を授与した・・。
優勝(スペイン) 3000万ドル(約26.7億円)
準優勝(オランダ) 2400万ドル(約21.6億円)
3位(ドイツ) 2000万ドル(約17.8億円)
4位(ウルグアイ)も 2000万ドル(約17.8億円)
8強進出チームへ 1800万ドル(約16.02億円)
16強進出チームへ 900万ドル(約 8.01億円)
1次リーグ敗退チームへ 800万ドル(約 7.12憶円)
(野球でいうところのMVP最優秀選手にあたる)ゴールデンボール賞は、ウルグアイのFWフォルランに授与された。
決勝戦に出場したチームからでなく3位決定戦に敗れはしたがドイツ戦でもゴールを決め、今大会7試合で5得点。40年ぶりに4強進出の立役者となった。
(日本のメディアでは 軽く?扱われたが)ウルグアイは1930年第1回のワールドカップ開催国(ウルグアイが優勝)であり、1950年第4回ブラジル大会で2度目の優勝を果たした国で、ベスト4どまりだったとはいえ、ゴールデンボール賞&得点王(5ゴール4人)に輝いたのはさすが。
<< 1 ... 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 ... 283 >>