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(入鹿池越しに明治村・尾張富士)(尾張富士をズームアップ)
お盆休み。 連日 明治村は にぎわった。
21時まで開園時間延長し、毎晩の花火大会も。
ことしは 周辺の里山が、ときならぬ 真夏の”紅葉”。
もともと薪炭林の里山地帯で、クヌギ、コナラが多い。
ところどころ、あちこちで、赤茶色に色づいている。
梅雨明けごろから、色が着きはじめ、
一気に 立ち枯れ状態にすすんでいる。
入鹿池側から、明治村を抱く尾張富士の裾野。
ふもとから頂上近くまで、色づいてきた。
原因は”ナラ枯れ”。 キクイムシによる被害だ。
カシノナガキクイムシが、今年の梅雨時前に大挙 飛来か。
幹に取り付いたキクイムシが、集団で 穴掘りをした。
防除・駆除も いたしがたい曲者で、結果 なすがまま・・。
(キクイムシに食われたクヌギ・コナラの樹。入鹿池畔)
2004.8.13.14:15 地上整備で回転翼接続ボルトの留めピンつけ忘れから、米海兵隊普天間基地の大型ヘリCH53Dが、沖縄国際大学の本部棟に接触墜落・炎上した。
当時 現場から80㍍の至近距離の家で飛び上がった知人から「本土の人たちは もう忘却の彼方の墜落事故だろうな」と便り・・。
敗戦後27年間(日本”独立”後でも19年間)も、沖縄を 日本ではない“外国”扱いにしてきた本土のひとたち。その間にも、沖縄の戦略価値は大きくなる。
そして沖縄の”本土”復帰後38年間も、沖縄は 世界の軍事戦略拠点である。この後も長らく、最重要戦略拠点だろう。
ユーラシア大陸の東端で、不凍の海で、(比較的に)巨大地震が少ない海嶺岩盤の沖縄本島。そして世界有数の海の幸の宝庫だし。
どこの国だって、こんな魅力の軍事戦略拠点は欲しいよな。
この国を自衛する。他国から侵略を受けない。他国の侵略を水際で抑止する。その負担を、その我慢を押しつけてきた本土の人たちが、「それではわが家の近くに少しでも移して、いっしょにこの国の国防・安全を確保しましょう」と、だれも言ってくれないではないか。(大阪の知事さんひとりが気付いていて、負担の分担を申し出てくれたけれど)
高速道路無料化、エコポイントセールもいいけれど、沖縄の私たちは、四六時中 頭上を飛び交う航空機のしたで、同じ道路を軍用自動車と並んで走る生活をしているのだけれど。
そちらにいる友人から、「沖縄に行った時 米軍基地をフェンス越しに見てびっくりしたよ」と、旅行記風にメールをもらえるだけでも、うれしいが・・。
台風襲来と、駐留米軍の何かの事故事件のときだけは、思い出してもらえる。
やっぱり本土の人には、沖縄を わかってもらえないだろうな。
2004.8.13.14:15 地上整備で回転翼接続ボルトの留めピンつけ忘れから、米海兵隊普天間基地の大型ヘリCH53Dが、沖縄国際大学の本部棟に接触墜落・炎上した。
当時 現場から80㍍の至近距離の家で飛び上がった知人から「本土の人たちは もう忘却の彼方の墜落事故だろうな」と便り・・。
2009年8月 政権交代した鳩山政権は、普天間基地の県外・国外への移設を模索したとき、メディア各社は「日米同盟の危機になる」と喧伝した。
県外・国外移設が困難・行き詰まりとなると、一挙手一投足、一言一句を微に入り細に及んで、「言った」「言わない」と トップ記事扱い。
(7世代あとまでもの「この国の存立・発展を志す、希望の理念」は、心ある人たちが 主張されているだろうけれども) 沖縄にも聞こえてくるものは、目先の解の正答率を並べたてる論調が、相変わらず続く。
「日米同盟の危機を回避し、この先こうしよう」という話しが、本土の人たちから、本土のメディアから、伝わってこない。
「ン十年先には こうありたい」「いまアジア情勢、国際安全保障環境、戦争の無い世界創りには こうしよう」との意見も、提案もないと映る。
販売部数稼ぎ、視聴率維持に、我田引水の論陣を張って、一億総評論家。 本土の人は 気楽でいいよな。
【写真】宜野湾市広報サイトより。普天間基地全景。南方から北を見る。滑走路南端(画面下方)の東(右)に接する市街地の大学キャンパスにヘリが墜落した。滑走路北端脇には宜野湾市役所が。
2010.8.6.広島原爆の日。
広島平和記念式典で、潘基文(ハン・キムン)国連事務総長:
「私は 平和のために広島に参りました」と。
そして、その道のりを示しながら、希望のメッセージを伝えた。
「「
より平和な世界を手にすることは可能です。
皆さんの力は、それを実現する助けとなります。
被爆者の皆さん、あなた方の勇気で、私たちは奮い立つことができました。
次の世代を担う皆さん、あなた方はよりよい明日の実現に努めています。
皆さんは力を合わせ、広島を平和の「震源地」としてきました。
私たちはともに、グラウンド・ゼロ(爆心地)から「グローバル・ゼロ」(大量破壊兵器のない世界)を目指す旅を続けています。
それ以外に、世界をより安全にするための分別ある道はありません。
なぜなら、核兵器が存在する限り、私たちは核の影に怯えながら暮らすことになるからです。
」」
「「
また、被爆者の証言を世界の主要言語に翻訳するなど、学校での軍縮教育も必要です。
地位や名声に値するのは核兵器を持つ者ではなく、これを拒む者であるという基本的な真実を、私たちは教えなければならないのです。
」」
「「
核兵器のない世界という私たちの夢を実現しましょう。
私たちの子どもたちや、その後のすべての人々が自由で、安全で、平和に暮らせるために。
」」 (出典:読売新聞)
自分の信念を、自分の志を 強く持つ人の言葉は 明解だ。
自分の思いを言葉で表わし切った時、強い光を放つのを見た。
<秋葉忠利広島市長 平和宣言 NHKTVから>
幼な児のギモン:「お盆って なあに」
カネ(おリン)を鳴らすのは「なんで 二つなの」
「どうして ホオズキの花を 飾るの」
こりゃぁ 難題だな・・・。
「人の体は、肉体と霊体とで できてる。
霊体が肉体の洋服を着て生きている。
人が死ぬと、肉体は 土に戻してあげる。
戻した場所の印が お墓。
霊体はずーっと生きていて、(お彼岸と)お盆の時に、
御位牌を通って、帰ってくる。
子どもや孫たち そろって、お迎えして、
ご飯も一緒に食べて、またお送りするんだよ。」
「御先祖様のいる霊界では、
カネを二つ鳴らすのが、お食事だよって合図だって。」
「ホオズキは 盆提灯の身代わりだよ。
御先祖様をお墓へお迎えに行ったり、お送りするときも、
道に迷わないように 照らしてあげる。」
・・・解かるかなあぁ。
その幼な児は、毎朝TV「ゲゲゲの女房」の熱烈ファン!
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