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家庭菜園で 育てやすい野菜。
ピーマンだ、ピーマンがわが家の優等生!
寒中2月に種まきするほど熱心でもないので、
ゴールデンウイークあたりで苗を賄い植え付ける。
6月にはもう一番採りができ、10月まで続けて収穫できる。
ときどき追肥をやることと、乾燥しないように水遣りと。
幸い距離も近く、お風呂の落とし水を 畝の間へ 毎日遣る。
真夏にも枯れることもなく、元気に過ごし、実を付け続ける。
おかげでスーパーでピーマンを買うこともない。
産地直送、採れたて、食べ放題で ありがたい。
お盆の頃に、思い切り「切り返し剪定」しておいたナス。
新芽がしっかり付いて、秋分の頃には秋ナスが採れる。
ことしは残暑が連日の猛暑で、育ちが悪く、実も小さい。
それでも、焼きナス、みそ汁の具に 重宝している。
「一富士、二鷹、三茄子」と 初夢の縁起の良い代表格。
「秋茄子は 嫁に食わすな」は、その種が少ないからとか。
ナスはもともと熱帯原産で、8月初めまでに開花した花は、
実を結んでナスが採れる割合が極めて高い野菜だ。
「親の小言と、茄子の花は、千にひとつの無駄がない」
家庭菜園ビギナーにも、お勧めの夏野菜。
【写真】お盆の頃 切り返し剪定(更新剪定)したナスの花
季節外れに 残暑が厳しい。
草花、虫たちも 戸惑っていることだろう。
宮城野萩が 盛んに、しっかり花を咲かせている。
ハギは、秋の七草の代表格。じつは真夏から咲いている。
ハギ、キキョウ、クズ、ナデシコ、オバナ(ススキのこと)、
オミナエシ、そしてフジバカマ。
ハギの中でも、宮城野萩が いちばんよく目にする。
庭の宮城野萩も生命力旺盛で、毎年しっかり大株になる。
明治村で のんびり歩いていたら、
絶妙の呼び込みで 芝居小屋:呉服座の中へ誘い込まれた。
「相撲甚句を唄う会」公演が はじまった。
こんな まぢかに相撲甚句を 生で見るのは 初めて。
ドスコイ ドスコイ ホイ!
聞きやすい。 わかりやすい。 いい調子。
大阪府池田市に明治25年1892建設された重要文化財。
大衆の遊び場、社交場、公民館ですらあった芝居小屋。
今、明治村が 面白い!
一 日の丸の旗
一、 白地に 赤く 日の丸 染めて、あ うつくしや、日本の旗は。
二、 朝日に 昇る 勢い 見せて、 あ 勇ましや、日本の旗は。
100年前、明治政府・文部省が、
「尋常小学唱歌 -第一学年用-」を編纂した。
明治44(1911)年2月 その緒言に、いわく・・。
「歌詞は、尋常小学読本および修身・国語・歴史・地理・理科・実業等諸種の方面にわたり、適当な題材を求めた。」
「文体用語は、読本と歩調を合わせて、文部省内の小学唱歌教科書編纂委員会が、編纂した。」
奥書には、「不許複製」「著作権者 文部省」「定価 金五銭」
「発行者 ㈱国定教科書共同販売所」
明治44年5月5日印刷 明治44年5月8日発行。
「尋常小学唱歌 -第一学年用-」には、20曲が 載る。
1.「日の丸の旗」・・・・「白地に赤く 日の丸 染めて ~」
2.「鳩」・・・・・・・・「ぽつ ぽつ ぽつ、鳩 ぽつ ぽ、~」
3.「おきやがりこぼし」・「ほうり出されて ころころころび ~」
4.「人形」・・・・・・・「わたしの人形は よい人形。~」
5.「ひよこ」・・・・「ひよ ひよ ひよこ、ちひさな ひよこ ~」
6.「かたつむり」・「でん でん 虫 むし かたつむり ~」
7.「牛若丸」・・・「京の五条の橋の上、大のをとこの弁慶は ~」
・・・
20.「花咲爺」・・・「正直爺が灰まけば 野原も山も花ざかり~」
博物館・明治村では 国定教科書復刻版として、発行し、
村長室がある「山梨群役所」のショップで、頒布している。¥400
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