ページ: << 1 ... 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 ... 283 >>

コウノトリ復活-1-  (COP10 in NAGOYA)  (744)

パーマリンク 2010/10/20 01:13:39 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 名古屋で開かれている「国連生きもの会議 COP10」。
 メデイアの特集で「コウノトリ復活にかける活動」を紹介していた。

 兵庫県豊岡市は、コウノトリの飛来地として、列島最後の生息地。
 近年激減し、絶滅危惧種に指定するも改善、増加してこなかった。


 豊岡市はじめ多くの人が、生息環境の回復・整備に努めている。



 コウノトリのエサは、
 カエル、ドジョウ、メダカなど田んぼの生きもの。

 これらの食べ物は、エビ、いろいろな水中生物。
 そのまたエサとなる食べ物は、水中のプランクトン。

 プランクトンは、年中通して田んぼに水があれば、生き永らえる。

 コウノトリのエサの生き物が、米つくりの農法の変化で、
 コウノトリの飛来時季:冬場に 捕食できなくなった。



 田んぼに貯えられる水を、生活用水・工業用水に回すため、
 圃じょう整備の名のもと、水路のコンクリート化、パイプライン給水。冬場は水を入れない乾田化がすすんだ。
 
 つまり、田んぼは 水が無くなり、”砂漠化”。
 米つくりの農薬(殺虫剤・除草剤)多用と相まって、
 ヒトの生業、暮らし向きの合理化・実利指向で、
 コウノトリの飛来を拒否してしまった。



 コウノトリの飛来、生息には、
 「冬季も 田んぼに湛水:水を張る」
 「殺虫剤・除草剤は 極力控えて、減農薬農法」で、
 田んぼの土に優しい 米作りをすること。

 豊岡市では数年間で143羽までコウノトリが復活してきた、と。




 

ラッコ乱獲で マグロ・カツオが減った!?    (COP10 in NAGOYA)  (743)

パーマリンク 2010/10/19 12:18:29 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「国連のCOP10で、何を話し合ってるの?」
 生物多様性の保全・利用・利益分配のルールづくり、かな。

      ***********

 北太平洋で回遊マグロ・カツオが減った一因は、ラッコの乱獲。
 「温暖化で黒潮の水温上昇じゃないの」「・・・?」

 防寒軍服を大量に必要としたあの時代 ラッコが乱獲された。
 ラッコの好物は海底のウニ。
 天敵が居なくなったウニが繁殖し、海草・藻場が食べ尽くされる。

 藻場・海草を産卵場所にする魚が寄り付けなくなる。
 稚魚・小魚の居ない海では、カツオ・マグロは生きられない。

       **********

 ヒトのエゴ、目先の利益最大化のために、
 地球上の生物・生態系を乱し、冨の偏在・格差を拡大している。

 「生物多様性条約」”地球生きもの保全会議”の目的は 三つ。
 (1)地球上の 「多様な生き物を 保全する」こと。
    「その生息環境とともに 保全する」こと。
 (2)生物資源を 「持続可能な方法で 利用する」こと。
 (3)多様な生物の、遺伝資源から生ずる「利益」を、
    採取・産出国と 利用・製品化国とが、
    「公正」かつ「衡平に配分する」こと。

      **********

 すべては、人口が爆発的に増加するヒトが、
 この地球を 物欲的に・人為的に 壊さないために。

 私利私欲・カネのため、国が、民族が、ヒトが、
 武力戦争・経済戦争をしないため。

 地球上の生き物が、共存共栄・生き永らえるために。

      **********

 「ふ~ん。 EXPO’2005”愛・地球博”の続編?」

 そう、私利私欲・国益を超える「地球生きもの保全会議」。

      **********





 

「 屋根のない学校 」 in 藤原町

パーマリンク 2010/10/18 14:58:04 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 藤原町坂本。 いまは町村合併で いなべ市。
 そこに”感性を育む「屋根のない学校」”がある。

 「 村ごと自然図書館でありたい。
 子どもたちの素顔がそのまんま・・・。
 新鮮なおどろき、豊かな感性への刺激が見えるようです。
 まるごと我が町ができる 心のもてなしです。 」

 「 都市交流山村として”屋根のない学校”を、
 より 創造発展させ、
 来場された人々が 自然との融合のなかで、
 健やかさ を体験できる場所を つくりました。 」

 「メダカの池(親水広場)」「歴史的農業施設」「トンボの池(湿原)」「実のなる森(雑木林)」「お花畑広場」「堰と魚道」「バッタの原っぱと池」「捨て石・丸太格子護岸」・・どこもかしこも 人の暮らしの知恵と生きものと自然がいっぱい。

 小学1年、2年の孫たちが、
 「おもしろくって、楽しくって・・!」と
 大はしゃぎの 一日だった。






   

子どもは 地域の宝もの()

パーマリンク 2010/10/17 01:51:17 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 たまたま保育園、小学校の通学路に在る。

 「子ども110番の家」ということで、
 道路際に、標識板を掲げている。


 あらたに「不審者(車)を見たら通報します」という、
 「防犯ふくろう」の標識板も掲げてくれ、となった。

 もともと「子どもは地域の宝もの」と思っているから、
 異存はない。

 なんでも損得、経済計算で、善し悪しを測る世になって、
 こころが落ち着かない世のなってきたなぁ。

しめ縄作り講習会 11月23日(祝) at 小弓の庄

パーマリンク 2010/10/16 17:36:13 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「しめ縄作り 講習会」の季節がやってきた。

 「小弓の庄」では、恒例の講習会。
 ことしも、11月23日(祝)13:00~

 会場は「小弓の庄」
 会費は 材料代込みで @500円

 定員は 先着20名
 持ち物 ハサミとノリを各自持参


 申込み受付開始は 11月2日(火曜日)午前9時~
 申込み先は 小弓の庄へ。 TEL:0568-68-3767

<< 1 ... 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 ... 283 >>

2023年9月
 << <   > >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

最近の記事

検索

XMLフィード

16ブログ     powered by b2evolution