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春はサクラ。 夏は緑陰。 秋は紅葉。
初雪の満開サクラ。
これぞ「五条川の四季」
(「五条川の四季」 初雪)
(「五条川の四季」 初雪)
(五条川の彼岸桜。毎年 一番乗りで満開となる樹。)
いつもは遠くから仰ぎ見ている尾張富士。
ふもとの田んぼは五条川沿いに細長く続く。
街の中に住んでいる外孫たちと 田んぼ道へ紅葉狩り。
間近に見る尾張富士。 となりの本宮山。
あたらしい景色と、田んぼ道を走る楽しさ。
「面白かった」と言ってくれた一言がうれしい。
昭和40(1965)年開村以来、建造物を使いながら保存する。
敷地を当初から大きく手当てして、年々 増やしていく。
訪れるたびに、新しい建物、あたらしい企画、新しい店が。
今では村内でたっぷり一日散策の時を過ごせる・・。
懐かしい昔風の食堂、カフェ、レストランがたくさんある。
(ビールもお酒も愉しめる! もちろんお茶・コーヒーも)
テーマパークとしては、オリエンタルランドのデイズニーランドと同じ発想で拡張し続ける「博物館 明治村」。
敷地となった山野の樹木、沢の水に手を加えないようにし、
薪炭・柴刈りした昔の里山を知る者の目で見ても、居心地がいい。
先ごろ、ここで現地ロケをしたNHKドラマ「坂の上の雲」。
正岡子規と秋山真之が東京で再開する場面など、重要文化財・三重県庁舎には、この秋訪れる人が多いと聞いた。
入鹿池のほとりに拡がるロケーションは紅葉狩りの絶景地。
五条川。 上流部に日本一級のため池「入鹿池」。
1633年築堤されてため池が出現した。
その上流部は 幼川(荒田川)として「八曾の森」が源流部。
アウトドア・キャンプ場などもあり、紅葉も美しい。
広大な丘陵地は はぼ原生林の様相を呈している。
美濃と尾張の国境になる分水嶺。
北へ出れば可児川から木曽川へ。
東から南へ回り込んで玉野川、内津川が庄内川へ。
西へ流れて郷川、成澤川を集めて「入鹿池」を経て、
五条川となり、信長の清州城のお堀を満たしながら、
新川と合流して、伊勢湾に注ぐ。
明治村から入鹿池越しに遠望する、八曾の森の紅葉。
悪童の頃の 思い出も多い森だ・・。
五条川サクラ並木道を 都市計画道路が横切る。
架橋工事に辛うじて保存されたモミジの樹 1本。
伊勢湾台風後、所得倍増計画・高度成長初期に、
県営住宅が開発され、桑畑・サツマイモ畑の一帯は収用された。
イモ掘り作業の休憩は いつもこのモミジの樹の木陰だった。
若木の頃を覚えていると言った親父さま。今、樹齢推定80年。
このモミジの樹は 幼少の頃の わが身の一里塚。
年年歳歳、供に旅するお地蔵さんのような存在。