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彼岸花が咲き競う季節。
まことにお彼岸の頃に いっせいに咲きだす。
葉っぱよりも花が先に咲きはじめる。
花が先に咲くところは、春の桜ソメイヨシノと双壁。
川の堤防、田んぼのあぜ道、里地の草原、墓地の周囲。
いずれも秋に差しかかって、人が草刈りをした後から現れる。
草原が刈り払われて、陽射しが強くあたり、地温が上がると急に元気に花を咲かせ始める。
スズメやハトと同じく、人の暮らしとともに生きている。
<五条川 堤防の彼岸花>
日本最大級の農業用溜め池:入鹿池
周囲16KM、水深20メートル弱。
1633年工事完成以来、犬山市、丹羽郡(扶桑町、大口町)。
小牧市。春日井市の一部に、新田開発がすすんだ。
入鹿池を望む尾張富士の山麓に、博物館明治村。
明治以降の日本の近代建築の粋が 68棟公開中。
開村以来象徴的建物のひとつ:聖ヨハネ教会堂。
その高台からながめると、広大な水源の丘陵が拡がる。
ひときわ目立つのが、岩山を削り掘っての、採石場。
昨今、この採石場の土場の一角に、
広域ゴミ処理場を、あらたに建設しようという動きがある。
なんでこんな山奥にという思い。そして、
なんで、豊かな水源の山に、ゴミを集めるのか・・。
ついに見つけたり、芝生の校庭!!
名古屋市東区 東桜小学校。
運動会のシーズンで、4、5年生が 組み体操の練習中。
生徒も先生も 全員 裸足。
素足の裏から、土の感触をつかみながら、
嬉々として 真剣に なんども組みの練習・・。
都心の、ビジネス街で、ビルの谷間に小さめのグラウンド。
子どもたちが、転げながらも のびやかな笑顔がうれしい。
小中学校の校庭は、緑の芝生の運動場に限る。
なんで この国の教育界は、芝生の運動場にしないのか!
”窓にそびゆる尾張富士、小弓が庄に地をしめて ・・・
小学校校歌に歌った尾張富士。
尾張富士大宮浅間神社のお祭り:
石上げ祭りが ことしは8月1日(日)に。
夜祭りの「火振り」は午後8時から。
山の頂上から、タイマツを荒縄でくくりつけ、頭の上で振り回しながら、急斜面の参道を一気に駆け降りる、豪快な荒行事。
ふもとのムラ里では、火振りを果たせなければ”男”じゃない、と言われた。
(上:5月29日現在)(下:6月10日現在)
日本一の貯水量を誇る、人工灌漑ため池・・:入鹿池。
田植え前には 水位調整ゲートで、目いっぱい 貯水する。
配水塔あたりで水深18㍍(水位の海抜92㍍)
ここ10日ほど雨が降らない日が続いている。
ことしは6月4日(金)から灌漑放流、田植えが始まった。
この一週間 流域では田植えが真っ盛りで放流が続く。
水深16㍍(水位の海抜90㍍)くらいになっている。
(上:配水塔)(下:水位およそ海抜90㍍ライン)