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地域ホームページのコーナー「フォトギャラリー」で個展をやってるROUさんから、「四季桜が満開だよ」と。
新郷瀬川・天神橋のたもとの「林崎公園」へ。
どんぐり広場の公園に拾数本の四季桜並木。
「オカメ桜」が混植されて春の花に備えている。
「四季桜」は 樹齢30~40年くらいか。
5弁の花。 はじめ白くて 薄紅色になっていく。
花芽の三分の一くらいが いまどきに咲き、
残りは 春先に花を付ける働き者。
(四季桜。 5弁の花)
数年前の早春に、篤志家から「四季桜」の苗木 何十本かを 提供いただいた。さっそく地域の仲間総出で、五条川と半の木川の堤防の、ソメイヨシノのサクラ並木の空いたところに植樹した。
夏草に押しつぶされる若木の下草刈りをして、見守って来た。
自分が担当した場所は、山土のせいかシダ(ウラジロ)が群生。
真夏はクズの蔓に巻きつかれる。
がんばってことしもささやかに 花をつけた。
一重で五弁の花びら:四季桜(冬桜)。
矢作川上流の小原村(いまは豊田市)の四季桜が有名(愛知県指定・天然記念物・樹齢100年もの)。
当地の興禅寺には、揖斐川上流の根尾、谷汲の薄墨桜の里から寄進された「十月桜」(八重)もある。
「四季桜」 「十月桜」。いずれも花芽の三分の一が晩秋に咲き、三分の二が春に咲く。
どちらも 「花」を愛で、「モミジ(紅葉)」を楽しむ里人に、二度もご奉公する働き者。
はじめは白くて やがて薄紅色に色づく可憐さが たまらない。
仕事の帰り道は 小牧東ICから、
尾張パークウエイ、入鹿池、明治村脇を抜ける。
いつもの景色には 慣れっこになって、
季節の色にも 鈍くなる。
入鹿池堤防道路を通る。
色づいてきたなあ・・。
水位 海抜88.5㍍。
入鹿池の水位計は 海抜(標高)表示。
堰堤(堤防道路面)が98.85㍍。
(堤防に立つと 自分の目線が海抜ちょうど100㍍)
水深はせいぜい3、4㍍だろう。
1633年に築堤されてから375年余。
五条川の上流から運ばれた土砂で 数㍍以上浅くなっている。
海抜100㍍に拡がる明治村の外周をぐるりと廻って ご帰還。
(入鹿池堤防から。海抜100㍍。配水塔うしろが明治村・品川灯台あたり)
「大型で強い台風 18号台風」。
さいわい我が家では被害なし。
台風一過の青空が拡がる。 小寒い北風。
お気に入りのシャッターポイントへ行く。
台風に備える一日。
後片づけに追われた一日。
当地は何事もなくて感謝。
18号台風 お見舞い申し上げます。
五条川の上流に 尾張富士、本宮山、白山の尾張三山。
濃尾平野から手前に見える丘陵が”楽田山”。
やわらかな山容だが、全山が岩石。
戦争末期には、航空機製造地下工場建設の工事がすすんだ。
高度成長期には、採石場となり、ビル工事や東海道新幹線、名神高速道路の工事現場へ、大量に運び出された。
採石場跡地は、県企業局が買い上げ工場団地へ。
大手アパレルメーカーの物流倉庫群が完成した。
職住接近の働き場ができる!と歓迎もされたが、
超大型全自動倉庫や、自動仕分けピッキングシステムの導入で、
仕事を求める近隣住民には ちょっと当て外れ・・。