カテゴリ: 五条川の四季

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紅葉狩り(五条川-3-)小弓の庄

パーマリンク 2009/12/07 00:27:13 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季



 まちづくり活動拠点施設とされた「小弓の庄」。
 明治42年ごろ 加茂郡銀行羽黒支店として建築され、五条川小弓橋の近くに復原・公開されて10年。 

 表側のサクラの木はよく目にするが、落ち着いた裏庭は目立たない。
 モミジの色づきが 美しい。

紅葉狩り(五条川-2-)保育園前

パーマリンク 2009/12/06 00:31:24 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季


 五条川のサクラ並木道。 ソメイヨシノ。
 ところどころに ヤマモミジが。

 地元の保育園前(いまは 子ども未来園と改称)。
 どの教室からも眺められる位置。
 子たちはこの下を毎日通う。

 お父さんお母さんも、通ったモミジ。
 子どもたちも孫たちも、通い見上げるモミジの樹。


 サクラとモミジ。 無言の教え。
 傍のものが とやかく言うのは野暮というもの。

 思いっきり色づいて、葉を落とし、
 新しい春のために 冬ごもりにとりかかる。

紅葉狩り(五条川)羽黒橋

パーマリンク 2009/12/05 00:28:03 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季


 今年の秋も しずかに過ぎていく。
 通りすがりに足を止めて、見とれた紅葉。

 生まれてこのかた古稀の歳月、
 春には 花のサクラ。 秋には 紅葉。

 毎日 この下を通る。
 空気みたいな存在。

「ソメイヨシノ」河川土木工事の助っ人。

パーマリンク 2009/11/29 11:53:58 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季


 サクラと言えば「ソメイヨシノ」。

 江戸後期に下町・染井に生まれた「ソメイヨシノ」は園芸品種。
 オオシマサクラとエドヒガンの一代交配種。
 開国機運、維新・文明開化、お花見風俗の上昇気流に乗って、あれよ あれよのうちに「花見」「サクラ前線」の代名詞に上り詰めた。ウメ(梅)、キク(菊)をさておいて、「国の花」並みの特別待遇。

 花に実は付くが、実生はむつかしい。
 もっぱら接木、挿し木で苗木の大量生産がなり、日本中に広まった。つまりはクローン種だから、地温気温、湿り気など条件が整ったとき、どの木もいっせいに開花する。
 これぞ クローン種の真骨頂。

 江戸後期。 出島で作った人工島・・吉原。
 中州ふうに回廊を盛り土して、人の往来を誘導し、規制した知恵者は、盛りり土を固めた堤防を より強固にするため、ソメイヨシノを植樹する。
 「お花見」を はやしたてて、人を呼び寄せる。
 人出の足の裏で踏み固めさせ 土木工事を完成した。

 花見の足裏固めは、諸国の治水・堤防工事の裏技として普及し、河川改修したら、競って ソメイヨシノを植える。
 工事の仕上げは「花見の賑わい、お足の裏」が、この国の治水工事の定番となった。

 ソメイヨシノも 樹齢60~80年で寿命、といわれる。
 幹も根も空洞化して朽ちる(芯材腐朽)。上品な花だが、足腰は弱い。
 幹が朽ちて消える頃、土中の根っこも土に還る。
 踏み固められた土中で、空洞をつくるから、
 河川管理者は堤防強度の維持対策を手抜きしないように。
 見た目に強固な堤防も ひとたび増水したら 水のチカラで崩壊する。

十月桜 冬桜 四季桜 緋寒桜 

パーマリンク 2009/11/28 01:13:53 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季

 先人は、シキザクラ(四季桜)とオカメザクラを混植して、
 四季にサクラを愉しむ ドングリ広場を造り、育ててきた。

 五条川の放水路:新郷瀬川は天神橋の 林崎公園。
 丸山白山の東之宮古墳を 近くに仰ぐ憩いの場。


 「四季桜」は三河の(旧)小原村。
 「冬桜」は鎌倉・瑞泉寺。そして群馬・藤岡市。中国chinaにも。
 「不断桜」は伊勢は白子や、湖東三山・西明寺。
 
 「十月桜」は遠州・三ケ日山地や美濃の谷汲・根尾とか。
 いずれも 「サクラは春」の観念から離れて生きる。


 「サクラ」は、ヒマラヤ・チベットから、中国、朝鮮半島、日本列島に広く分布して自生する花の木。
 日本に自生するサクラは おおくくりで見て、十数種類とか。

 沖縄では 1月から「ヒカンサクラ(緋寒桜・八重花弁)」が満開になる。
 ヒマラヤ・チベットのヒマラヤサクラも1~3月。

 3月下旬に咲く「ヤマサクラ」。 4月上旬に咲く「オオシマサクラ」。
 3~4月に日持ちのいい?「エド」ヒガン」などなど。

 3月27日は「さくらの日」。
 サクラは花良し、葉桜善し、色づく紅葉好し。

 シキザクラ(四季桜たち)の けなげさ、なお よし。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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