ページ: << 1 ... 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 ... 267 >>
“省エネ温風パイプ”(商品愛称:だんらん)が この冬わが家にも やって来た。
正直、「これは すぐれもの!」と喝采!!
原理は簡単。設置も操作もなんの苦も無い。5歳の孫でも セットしてくれる。
過熱や低温火傷しないように、置く位置さえ ちょっと気配りすれば、ほぼ安全。
なによりも 省エネ効果が目に見えて体感できる。驚きの効果!
コタツに入った身体は、やわらかい温風で包まれ、和らぐ。
石油ファンヒーターの設定温度も、去年の冬より5℃以上低くしても充分だ。
この冬は、電気コタツの電源コードを使っていない。
家人からは 通るときに邪魔くさいと 不評だが。
うたい文句では、冬場4ヶ月間での電気代が5~6,000円要らなくなる。 (消費電力500Wの電気コタツの場合だそうな)
毎日50円の節約は このご時世に とてもありがたい。
除夜の鐘をしっかり聴いて年越しし、
尾張富士を登りきって、初日の出を迎えた。
そして、檀那寺へ年賀に。
庭には「十月桜」が まだ咲きつづけて けなげなこと。
お返しものの中に「開運みくじ」が添えられていた。
「待てば海路の日より有り」・・・「中吉」。
このご時世に「中吉」は ありがたい。
よくよく考えられたことば。・・・どなたの作なのか。
(・・・忘れないように書き留める。)
「海の旅はとかく荒れやすいものだが、待てば好天が来る。」
「焦らず、今の仕事にじっくり取り組んでいれば、
間もなく開運の時となる。」
「これまでに蒔いた種が一気に芽を出して、絶好の運気となる。」
「学業は積年の努力が開花、望みが叶う。」
「恋愛は良き相手が現れ、到来する運気に乗って」
「金運も好調となる」。
2008年3月の米証券大手(高度な自前の金融工学技術を持っていた)ベアスターンズに続く、9月の米証券大手:リーマン・ブラザーズの経営行き詰まりをキッカケに、
ニューヨーク発金融危機は、
リスク再保険の雄:AIG保険への“安楽死”通告的な救済を施しても、それまでの回避努力を上回る信用収縮から、数日間という短期間内に連鎖して、
世界同時経済危機となった。
自動車の購買意欲消失により、米・欧・日・亜の自動車メーカー、部品メーカーは直撃を受け、営業利益は吹っ飛び、営業赤字転落への連鎖となった。
企業存続・再投資のための利益準備金で凌げるところと、
備蓄不足で資金繰りが付かないところで 明暗を分けている。
株主配当金の無配当、配当減額を懼れた経営責任者は、
役員賞与返還、役員報酬カットの前に、非正規社員、短期雇用従業員に雇用打ち切りを宣言し、実行した。
“企業は人なり”“人の熟練・技能が、品質と生産性・効率と技能継承の源泉だ”と標榜したにもかかわらず、四半期ごと財務情報開示で株主の顔色伺いをしのぐために(株価維持)執行実績つくりを優先した、との声も聞くが。
日産自動車の建て直しを進めた、カルロス・ローン氏は、
自動車産業が消えることはない。車は単に早く、運ぶための文明利器だけではない。“車に乗る楽しさ”は永遠に消えない。需要と供給のバランス方程式や係数・変数の組立て直しがあり、それにどのように関わり合うかが問われているのだ、という。
“車に乗る楽しさ”は消えない。
車種の選択、乗りつぶしまでの期間は、確かに見直すだろう。
次に車を求めたくなったとき、どこの車、どの車かは、一層慎重に選ぶだろう。
車好きの者には、やはり “車に乗る愉しさは永遠に消えない”。
「 21世紀 “世界を引っ張っていける国”は、
つぎの四つの要素を 備えている国である。
(1) 若くて、人口が伸びている国。
(2) 資源が 豊かな国。
(3) テクノロジーを持っている国。
(4) 経済システムが透明で、説明責任がある国。 」
・・・・これは、国際問題アドヴァイザー・岡本行夫氏のことばだ。
(2009.1.5.日本経済新聞「世界この先」岡本氏の論調)
経済大国であること、
責任ある行動がとれる国
(世界的に、地球的に、平和、治安、安全確保、人権、・・に責任ある行動、説明責任が果たせる国か)。
・・・これらも 欠かせない要素と思うが、
岡本氏がいうように、
「これらの要素を すべて備えているのは
いまのところ米国だけ」。
中国、インドが“世界を引っ張る国”へ台頭している・・。
こなたを見ると、
永田町、霞ヶ関、メディア各むら の対応と言動と“ココロザシ”が
井戸の中の騒動、
かちかち山の劇中劇 ロングランに見える。
つもりちがい十ヶ条
高いつもりで低いのが 教養
低いつもりで高いのが 気位
深いつもりで浅いのが 知識
浅いつもりで深いのが 欲望
厚いつもりで薄いのが 人情
薄いつもりで厚いのが 面の皮
強いつもりで弱いのが 根性
弱いつもりで強いのが 自我
多いつもりで少ないのが 分別
少ないつもりで多いのが 無駄
以上、つもりちがい十ヶ条。
年賀で訪ねた檀那寺でいただいたことば・・・。
<< 1 ... 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 ... 267 >>