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戦国の勇将・野呂助左衛門の慰霊、顕彰に、
野呂塚供養祭が、2月28日(土)執り行われた。
江南市一円に野呂勇将の末裔の方々が30余家族が居られる。
野呂家代表の方や、犬山市長、議員各位も参集され、
神式ですすむ。
戦国時代。 織田信長上洛、本能寺の変。
そして全国統一を目指す豊臣秀吉の「小牧長久手の戦い」。
その緒戦が八幡林の合戦。
秀吉軍の野呂助左衛門、助三親子は討ち死にするが、
その直後、守りの砦(羽黒城)の守備隊長は山内一豊が任ぜられる。
小牧長久手の戦い、小田原攻めを経て、
全国統一を果たした秀吉。
戦国時代に終止符。“武士の世の中”の全国制覇完成。
「刀狩り令」で兵農分離がすすみ、ご家人としての職業軍人制度の世へ。
「太閤検地」で、耕作地面積割り課税・徴収制度へ。
豊作・不作に左右されずに徴税は安定する。
一方 農民専業となった“百姓”は・・・。
神事の進行も うわの空になっていたところで、玉串奉奠に移っていた。
野呂公顕彰会の お取り持ちも なにかと いそがしい。
タイムリーな書き物が出た。
鈴木修・著『俺は中小企業のおやじ』(日本経済新聞出版社・刊)
新聞広告にも、鈴木修語録が並ぶ・・:
「止まったら負け」
「できない理由を聞くヒマはない。
どうすればできるかを言ってくれ」
「工場にはカネが落ちている」
「どこの国でもいいから1番になりたい」
「世界的自動車不況に敢然と立ち向かう!スズキ会長兼社長が、
初めて語る・・“かってない危機をどう乗り越えるか”」
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町工場のオヤジさん。
浜松には、レシプロエンジン音に酔いしれる生きざまの本田宗一郎氏と、
油のにおいにガンガン突っ込む、銀髪の鈴木修氏。
オートバイ(二輪車)の雄スズキが、世界1番をインドで実現した、土と汗の道のりを、あらためて知りたくなった。
あした、手元に届くのが待ち遠しい・・。
きょうは 伊勢湾岸自動車道・刈谷パーキングエリアで、
手早く 腹ごしらえ。
施設の一隅に、目が クギづけになった。
ツルとカメ。葉牡丹。真っ白な石浜。
・・・みどりの蓬莱。
目を凝らすと スギの枝葉!
この近くの「安城農林高校 森林環境科」の作品とある。
この季節に みどりいっぱいのしつらえがうれしい。
つぎの季節にはどんな景色になるだろうかな。
今年の冬が 格別に寒い年とは思えないが、
このところ野辺送りにでかけることが多い。
98歳、48歳、86歳とつづけて、野辺送りした。
それぞれ身近な存在の人たちで、
そのライフステージを思い巡らしている。
きょうの通夜式では お坊さんからありがたい話をうけた・・:
「人はこの世に生を受けた瞬間から、
長い人生のカウントダウンが始まっている。
いつ、ゼロ、ナウとなるかを、だれも知らないだけだ。」
ぜんまい時計が きょうも チクタクチクタク 時を刻む。
あしたはこうしたい。こんな情景につなげたいと、
まだまだ やりたいことばかり。
カウントダウンは忘れて、さらに一歩 前へすすみたい・・。
桑畑の跡に 梅の苗木が植わった。
あれから4年目の春。
ひょろひょろだった苗木が、幹らしくたくましさを増す。
枝先を軽く曲げて 枝を横へ張る。
添え木、支柱、綱をはずしても 枝ぶりが落ち着いてきた。
節分のころには 咲き始め、ここ10日は満開状態がつづく。
花期の長さでは サクラもかなわない。
枝ぶりを想定しながら12~1月に剪定する。
花つきをよくするか、枝の張り具合を整えるか・・。
ここまで花が 咲きそろってくれると、
はさみを入れるのが ためらわれる。
もう一年先まで待ってもらえたかな・・。
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