カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

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「 犬山市民憲章 」

パーマリンク 2009/03/06 01:18:40 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 昭和29年(1954)4月1日、犬山町、羽黒村、楽田村、池野村、城東村の5町村が合併して、新生・犬山市が誕生した。

 明治維新~廃藩置県の“犬山藩”の再興に喩えて、祝賀した。
 そして、その志しを『 犬山市民憲章 』に謳いあげた。

 あれから半世紀、志しの原点に立ち戻る「場」(ストーリー、シーン)に出会うことが トンと無くなったのが、気がかりだ・・・・・。

 首長、議会議員、行政職、教育職・・のみなさん!
 市役所新庁舎建設も進めてもらってよろしいが、
 市役所正面に据えた、憲章(碑)の理念・全市民の誓詞は威光無しデスカ?!!

*********

   『 犬山市民憲章 』

一、城と川と緑を守り 美しいまちをつくりましょう

一、教養を深め 文化のかおり高いまちをつくりましょう

一、力を合わせ 活力のある豊かなまちをつくりましょう

一、いのちを大切にし 明るく住みよいまちをつくりましょう

一、きまりを守り 心のかよう温かいまちをつくりましょう

ワタミグループCRS報告書「ふれあい報告書2008」

パーマリンク 2009/03/05 01:27:52 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 ことしも 楽しみにしていた環境報告書が届いた。

 発信人は外食産業・介護事業のワタミ㈱。
 毎年一回、同社の環境と社会貢献に関する年次報告書(CRS報告書)として発行しているもの。ことしでもう8年、通巻8号になる。

 製鉄、重電機、ゼネコン、大型総合量販店、自動車メーカーなど、
 数社のCRS報告書・環境報告書と読み比べても、
 ワタミ㈱グループの環境報告書は“おすすめの年次報告書”だ。

 「ふれあい報告書2008」と題するが、
 社内外にわたる活動報告で、○○○白書以上かもしれない。

 環境、地域・社会の社会貢献、さらに「お客さま」「株主様」「お取引業者様」「従業員」との関わりについて、
 びっしりと仔細に、だが わかりやすいことばづかいで記載され、
 CRS年表、指標、データ集も多くついて 充実している。

 「会社の価値は”ありがとうの総和”である」
 「できることからコツコツと一歩ずつ」
 「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになりたい。」

 こんな会社が全地球的に活躍しているNIPPONが誇らしい。

究極の簡易包装・宅配便:エコメール

パーマリンク 2009/03/04 04:00:34 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー, 五条川の四季


 宅配メール便が届いた。
 封筒入りのメール便といっしょに冊子も。

 本屋さんからの配本かと思ったら、
 「エコメール」(ヤマト運輸㈱)。
 A4版68ページの冊子の表紙に 宛名シールを貼り、
 幅3センチの粘着テープで一辺をシール止めしただけ。

 “エコメール。 ゴミを少なく地球にやさしい包装です。”

 これぞまさしく“究極の簡易包装”郵便物。(クロネコメール便)
 以前は封書で送られてきたが、ついに究極の姿となった。

 発信人は外食産業・介護事業のワタミ㈱。
 毎年一回、同社の環境と社会貢献に関する年次報告書(CRS報告書)として発行しているもの。ことしでもう8年8号になる。

ものづくりは現場がすべて

パーマリンク 2009/03/03 02:11:11 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 鈴木修・著『おれは中小企業のおやじ』日本経済新聞出版社・刊

 待っていた本が届いた。
 28歳で入社し、38歳で取締役、48歳で社長就任。
 70歳で会長就任。78歳の‘08年12月会長兼社長に就任。
 “おれは町工場のおやじ”そのもののスズキ㈱の社長!!

 「現場主義の経営」を地で行く。
 「ものづくりは現場がすべて」!

 「自分が現場に足を運んで決める」
 「実際に現物を見て判断する」
 「現実に即して考える」


 なんでもおれが、とワンマン経営者と思われがちだが、
 数年前の社内スローガンには、
 「生き残るために、我流を捨てて基本に忠実に行動しよう」と手堅い。
 生き残り、勝ち戦を大勢でやるには、我流の積み上げだけではダメで、
 現場社員全体で、基本を確立したい!と我慢して吼え続ける。

       ***********

 トヨタ自工とトヨタ自販が合併してトヨタ自動車が誕生したころ、
 名古屋経済人の会食勉強会、その定例会設営の裏方として、
 50歳すぎバリバリの鈴木修社長の“おやじ姿”を拝顔していた。

 ノブナガなら人生50年、21世紀は70歳でもきっと現役だよ、
 そんな気迫を 舞台の袖で感じた。

       ***********

 ワンマン経営から、少数精鋭幹部合議制経営へ移行しようとする中、
 「ものづくりは現場の基本がすべて」と、
 浜松のポラリスの座標軸は 単刀直入、明快なこと!

【写真】鈴木修・著『おれは中小企業のおやじ』日本経済新聞出版社・刊
    2009.2.23.1版1刷。 @1700e

やってみせ、言って聞かせて

パーマリンク 2009/03/02 01:45:23 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 【やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
        ほめてやらねば、人は動かじ。】
 これは連合艦隊司令長官:山本五十六元帥の名言。

 会社を経営する者、人の上に立つ者は、だれもがこの名言に異論は無い。
 現実に、現場で、本人たちが「やる気」になって、
 望んだ状況に到っているか、というと・・・・。


 ①「やってみせ」
   みずから手本を示せる、技を身に付けている社長であるか・・。
   それはお前らの仕事だろ!と言い放ってしまった上司が昔居たなァ。
   せめて、整理整頓、清潔清掃、仕事の作法(しつけ)は実演実行を!

 ②「言って聞かせて」
   それが上司であるお前の仕事だろ!と、
  社長が現場本人たちの前に顔も出さない社長。
   せめてどういう状態にしたいかだけでも、
  現場ひとりひとりに直接話し合うTPOも作れない社長。
   こんな人を社長にした会社。
   社歴も長く、“名門”会社も、こうなると、トウが立つ前兆とか。

 ③「させてみて」
   現場の本人がやるところを自分の目で見届ける。

 ④「ほめてやらねば」
   これがなかなかむつかしい・・。
   素直にまずほめるどころか、ついついさらに上を要求し・・。
 
 ⑤「人は動かじ」
   自分ができたことを一番知っているのはご本人。
   「やる気」がさらに湧き上がってくることを、いっしょに感じ、
   たがいに確かめ合った触発こそ宝物。

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