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カエデ もみじの種類は 数多い。
好きなカエデ類は 野村もみじとヤマモミジと 枝垂れのもみじ。
枝垂れのもみじの株が あちこちにある。
愛嬌もののタヌキの顔を覗き込んでいる枝垂れのもみじ。
毎年顔が隠れてしまうと、タヌキが煙たがっている。
ことしもしっかりと芽吹いてきた。
水甕の上に覆いかぶさるのも、枝垂れのもみじ。
こちらは毎朝、毎晩、お出かけお帰りをしてくれるもみじ。
夏の暑さをくぐりぬけ、寒さに葉を離したアジサイ。
その茎は まるで枯れ木のごとく水気を無くしていた。
椿が咲き、サクラの花がもてはやされるこのごろ、
アジサイは大地からいのちの水を得て、
しっかりと芽吹いてきた。
勝手口の平戸つつじに、花芽がふくらんできた。
ことしはちょっと早目に新芽が出揃ってきたな、と見ていたら、
きょうは花芽のふくらみを見つけた。
やっぱり、いつもの年より、早め早目に成長する。
地球温暖化のせいだとか、異常気象だとはいうつもりはない。
この一年、元肥、追肥の施しが足らなかったので、
自己防衛の本能で、小粒な新芽、小粒なつぼみでも、
早くから花を付け、自分のいのちを永らえさせようとしているな、と思えてくる。
小さな苗木で植えてから もう40年以上。
いまでは、勝手口をまもる大事な用心棒。
仕事で高速道路をよく利用する。
半年前、ガソリン価格がピークから下がり始めた。
利用車が増えるかと思いきや、物流トラック便車が減り、
黄色ナンバー(軽自動車)などスモールサイズが増えた。
それに渋滞箇所が少し変わり、
中伊勢や遠州への所要時間が読みにくくなった。
名神・東名高速では一宮JCT付近、日進バス停付近の坂道での渋滞がやわらぎ、
豊田JCTから岡崎ICが毎日毎時きびしくなった。
東名阪自動車道では御在所SA坂よりも 四日市・亀山JCTが毎日きつい。
NEXCO中日本高速道路の交通状況報告によれば、
昨春開通した新名神高速の開通効果だという。
平均通行量一日あたり2万9千台と計画の倍とか。
豊田JCTから草津JCT間は34KMと約30分の短縮を実現した。
でも・・、伊勢湾岸道の名古屋港三橋間の通行料がちょっとお高い。
“麻生徳政令の土日1000円ポッキリ”で楽しむのが庶民の知恵か。
いま、大河ドラマ「天地人」のシーンを想い返す・・。
春日山城主・上杉輝虎(謙信)との養子縁組が決まった喜平次(長尾景勝)が、禅寺で修行する。
その小姓として選ばれて入山する、5歳の泣き虫・与六(樋口兼継)を送り出す折り、母・お藤が語り聞かせる惜別のことば・・・。
「木は、厳しい冬を乗り越えるために、力を蓄えねばなりません。
紅葉が散るは、その身代わり。
燃え上がるようなあの色は、
わが命より大切なものを守るための、決意の色。
そなたは、あの紅葉になるのです。
紅葉のような家臣になりなされ。」
「今日からそなたは、母の子ではありません。
この越後の子となるのです。」
春の芽吹きは、秋の紅葉の「いのちの子」。
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