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食の安全。損害保険の安心。終身雇用の安定。
その仕組み、制度、見えないリスク。
免責条項に記された事態になったとき、
たちまち崩れ、露呈する本性(サガ)。
安全、安心、安定の「信頼」が崩れ、
危険危惧、不安、不信が 心の澱(オリ)となる。
見えないものへの不安、不信。
どこかで連想したなぁ。
突然、暗闇に包まれたとき。
ことばが通じない異国の街角で 迷子になりかかったとき。
槍ヶ岳を目指す尾根下で雨雲(深いガスと風)を耐えたとき。
新政権 新国土交通大臣・・・
「成田と羽田は ハブ国際空港でも棲み分けできる」と。
メデイアのコメンテーター殿は、さっそく講釈する・・・
「TOKYOに 二つも要るか」
「棲み分けの具体性が見えない発言が、ことをあいまいにする」。
「そもそもハブ国際空港はどんなものか」「どういう形がニッポンの国策国益にふさわしいか」「アジアの玄関:ハブ国際空港に 利用者はなにを望んでいるか」「それに応えることに つながるか」。
それを検証するコメントをしてから、大臣ぶらさがり記者会見の放映画像を「解説・評論」してくれよ。
近所の”おひとりさん”が、ときどき欧・米へ行く。
聞けば、現地フリーの格安パッケージツアーで。
たいていは、ソウル(仁川)経由だとか。
中部や成田から直行ツアーより5万か10万円は安いという。
ソウルからは ほとんどの国・地域へ格安ツアーがある。
そのソウルへニッポンの国内地方空港からの直行便が20くらい。友だちとソウルからの便で落ち合うこともあるそうな。
通算飛行時間が半日ちかく余分にかかっても、到着地へ午前中に降り立ったほうが、長く居られて得した気分で楽しいとも。
だから、ハブ国際空港は24時間運用で。
なぜなら、利用便が何処の国から離着陸しても、
出発地の離陸時刻、到着地の着陸時刻が「その地の生活時間に都合がよいことが、利便・サービスの最優先要素である」から。
トランジットのTOKYOの時刻は 二の次でしかない。
観光立国 ニッポン!
来日観光客数は、 年間 1千数百万人で横ばいつづき。
前内閣では「2000万人を先ず目指そう」。
新政権発足後、成田第2滑走路の延伸工事が済んで、
長距離国際線の離発着に供用開始。
羽田空港の24時間国際空港化と第5滑走路新設を提唱。
たちまち、知事と国内ジャーナリストが喰い付いた。
滑走路1.5本の成田は「裏切られた!?」と大騒ぎ。
地べたの上の線引き、用地造成、財源引き当て政策論争・・。
国際空港規模・運用システム・アクセス利便・騒音景観・・。
それも「大事」だが、
数年先には経済力・国力が、2軍落ちするニッポンが、
「アジアの通用口」になり下がらないための国策を、
いまこそ、志し高く、ぶち上げよう時ぞ!
「24時間離発着可能なA級国際空港」なくして、
年間2000万人もおぼつか無い。
フランス、イギリスあたりでも 年間5~6000万人以上。
5000万人クラスになってこそ「観光立国ニッポン」。
「24時間離発着可能なA級国際空港」の3、4箇所の建設整備と、出入国管理、警備治安を含めた情報管理インフラ・・・。
半世紀前、 ニッポンは、
重工業化貿易立国で敗戦の苦渋と貧困から抜け出した。
これからの半世紀、「アジアの先頭車両」であるために、
「観光立国ニッポン」「アジアへのハブ空港」を目指そう!
(知事さんの競り合いよりも、やっぱり道州制かなぁ・・。)
成田国際空港の第二滑走路から 遠距離国際便が離陸した。
一方では、建設工事すすむ羽田空港第四滑走路が 24時間ハブ空港化を引き寄せる。千葉と東京との 奇妙な綱引きまでも。
韓国仁川、スイスチューリッヒ、 ドイツフランクフルト・・。
シカゴ、 ニューヨークJFK、 ロンドンヒースロー ・・。
いずれも 堂々たる これぞ「ハブ国際空港」。
季節の風向きに合わせて滑走路を4本、5本を持つのは常識。
丸一日、空港内免税ゾーン内で乗り換え待ちしても、快適に過ごせる利便とホスピタリテイ。
入国すればシャトル列車、渋滞なしの高規格道路でスイスイ。
24時間離発着対応のエアポートホテル群、飲食娯楽施設群。
「ことば」苦手にも 不安をやわらげてくれるコンシェルジュ。
トランジットの利便:サービスの良さ。 それは 世界の常識。
21世紀はアジアの世紀。
アジアの玄関:ハブ凱旋門は、
はたして、ソウル(仁川)か? 上海か? 東京か??
近ごろ 新聞折込みチラシが減ってきた。
景気が悪くなったから・・。
ゴミが減っていいことだ、ゴミ袋有料化で大変なのよ・・。
愉しみが減った。
裏が真っ白なチラシは、恰好な雑記帖にしているから・・。
俳句人は いつもポケットに チビけた鉛筆と句帖。
わが家は いつもクリップボードに 裏白チラシ。
DMの封筒裏が 二軍選手。
コピー済みの裏紙は もちろんメジャーリーグもの。
一俵の米も 一粒から。木曾の流れも一滴から。
暮らしの中の発見、感動、思いを書き留めるには、
やっぱり裏白のチラシが手頃にコンビニエンス!!
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