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揖斐川中流域 池田山麓 熊野神社。4月17~18日春の大祭。
今年は 二日間で12,000人!の来場者だったという。
熊野神社の大祭日の合わせて、
”池田山麓 ちょっとアートな 春の市”と銘打って、
さまざまな 仕掛けが工夫されている。
絵葉書「池田山麓36景」(第2集)。8枚組。バラ売りもあり。
里山、里川、里地のくらし、花鳥風月もの、・・
ほのぼのと、ホッとする絵・・。
昨年に はじめて作って 今年は第2集。
まつり・イベント期間中だけでなく、年中 頒布しているようだ。
雑貨屋さん、郵便局、お店屋さん、地域で年中いつでも手に入る。
絵葉書セットは物見遊山・観光みやげでもあるが、
地域の人たちの日常のはがき便り用箋として、
地元の人たちに一番慕われ、愛用されていると見た。
地域に暮らす者が一番のヘビーリピーターの購買者という絵葉書。
一人ひとりが地域のよさの情報発信者。
元気な地域の温度計だ!
補助金・企業寄付の財源次第に左右されない、依存しない!
自前自立でやる!汗を流す、頭を使う、道具用具も持ち寄りで!・・
36景シリーズ絵葉書収益を、”春に市”の経費に充てる心意気。
【写真】池田山麓がそこまで迫る熊野神社。参道の外まで、クラフト展の出店がつづく。
4月17~18日 揖斐川中流域 池田山麓 熊野神社。
春の大祭。 子供御輿も繰り出し、奉納される。
今のご時世に、こども御輿を奉納できる地元の元気さ。
岐阜県揖斐郡池田町宮地 熊野神社 鎮守の杜 広い境内。
一丁もある参道。~大門~。サクラ並木 寄り添う住家、商家。
子育て世帯が他所で暮らして、高齢化が進む世相の中で、
”子どもは地域の宝もの”と大事にされて、
子たちも多く集まってくるのだろう。
祭礼奉納の主役が 元気な子どもお御輿とは、
なんとも頼もしいかぎりと うれしくなる・・。
ひょんなことから、アッシー君を駆って出た。
行き先は池田町の熊野神社。
揖斐川、淡い色のうす墨桜、徳山ダム・・?
R417は仕事で何度も使ったから、土地勘はあったが、
熊野神社・・?
地図帳にも無い。(カーナビも無かったそうな)
田んぼ道農道に乗り入れたりしてやっと着いた。
立派な熊野神社、鎮守の杜と長~い参道、大鳥居。サクラ並木。
昔は大垣藩の城主が花見にやってくるほどに有名だとか。
熊野神社・春まつりに合わせて、
~池田山麓 ちょっとアートな春の市~
「2010美濃国池田山麓クラフト展」出店出品者148名!!
「鎮守の杜の展覧会」7人のアーティストの野外展示。
(沖縄からの参加者も。エイサーの演舞もあるという)
4月17~18日 2日間の来場者12,000人!!(実績)
揖斐川から池田山麓寄り。振り返れば田んぼ越しに美濃平野・尾張方面を一望。金華山岐阜城も正面に。これを古東海湖とすれば、ちょうど琵琶湖北西・比良の地のよう。
写真家・金森光彦さんの絵(写真紀行)のように、アートな・クラフトな作家さんたちが、こんなに集まってきて、それを愉しむお客さんが12,000人とは!
熊野神社参道サクラ並木沿いの旧家(酒あり食品ありの雑貨やさん)の肝いりで、旧居・門先(草地)の開放でイベント会場に。閉鎖した旧保育園ももてなしの台所。地元高校生グループも自由参加風。小学校も臨時駐車場に開放、スタッフ・運営のほうも手づくりで、温もりいっぱいの実行委員会事務局。
少なくとも役場・警察・JAなど「お上がかった」空気、補助金漬けの匂いがしないのが、すがすがしい。
「手ごろなもの、手ごろなお値段の作品が出そろっていて、安気に見て廻り楽しめるのがいい」と、幾度も聞こえてきた声。
・・・クラフト展はまだ3年目くらいとか。それにしては大規模な・・。
地元篤志家、住民の日ごろの自助・互助と人伝(ひとづて)の良さが無かったら、これほどまでに ほのぼのとした手づくりの良さ、地が浮き上がるような高揚感は出て来ない。
上から目線の「地域の活性化」ブームではないもの、永く続いて深まって行きそうな「元気な地域おこし」を、すなおに勉強したくなった。
梶原景時公顕彰会(犬山市羽黒城屋敷:興禅寺)では、
来たる平成22年5月9日(日)10:30~
梶原忌供養、磨墨塚供養を 厳修する。
当日は九州から関東まで、
梶原景時公ゆかりの地の縁者が、
梶原忌供養の厳修と会食・懇親会に参集する。
梶原平三景時公は興禅寺の開基。
梶原景時公は、
石橋山の合戦後、鎌倉幕府の源頼朝の重鎮となる。
源頼朝逝去ののち、
陥穽に遭い追放され、志しありて上洛途中、
駿州清美関にて惜敗。
乳母お隅の方(羽黒郷士長谷部佐藤の娘)、
七家臣とともに豊丸(のち梶原景親)を護り、
名馬磨墨を曳いて、羽黒の地に落ちのびた。
福冨、吉野、丹羽、福住、斎木、寺澤、田山地の、
七家臣の末裔は、今も羽黒地内一円に多く在る。
梶原景時公顕彰会として、梶原忌を5月の第2日曜日と決めて、
毎年開催するようになって今年は第23回。
[事務局]
梶原景時公顕彰会 事務局: TEL 0568-67-0032
4840894 愛知県犬山市羽黒 字 城屋敷16 興禅寺内
[ 梶原景時公顕彰会「梶原忌の開催」案内状より ]
サクラの花に浮かれたあと、半月遅れでやってくるもの。
「今が 旬!」と言えば・・「筍 たけのこ」。
野菜コーナーの特等席には 孟宗竹のタケノコ。
筑前煮など加工用タケノコと合わせて、竹林の国日本のタケノコ生産量は、30年程前には年間15万トン。
それが今では、年間3万トンほどでしかない。
(食品売り場のタケノコは、中国産も多い)
国内産タケノコは なぜ減ったか。
里地の竹薮が住宅や工場になったから。
旬の早い中国産タケノコが、安く輸入できるから。
タケノコ生産農業者の高齢化・後継者不足。・・など
食の安全、トレーサビリテイから、国内産タケノコが再認識も。
放置竹林がゴミ捨て場になったり、ヒノキ林スギ林への侵入。
やっかいものにされているが、竹細工用具が見直されている。
郷土料理、民具、民芸品、竹林浴で地域活性化の星に!!
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