ページ: << 1 ... 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 ... 267 >>
この時季、周りの人たちからもいろいろと教わりながら、夏野菜の苗を少しばかり植え付ける。
自家用に、旬の野菜を採るのは、愉しい。
連作はダメ、石灰で中和させてから植えなさい。
石灰は植え付ける10日くらい前に撒きなさい。
土は耕してしばらく寝かせろ。
植え付けたらたっぷりと水をやりなさい。
晩春~初夏の風は強いから、添え木で支えなさい。
フクロ架けをしたほうがよい・・。
おおぜいのご近所さんのアドバイスがありがたい。
一人前に収穫できたら、御礼に見せなきゃね。
夏野菜の植え付け時季到来。
去年より一週間ほど遅れたが・・。
まわりのお家は みんな植え付け済み。
おすそ分けのキュウリの苗も いただいた。
なにもかも、自分でタネを蒔いて、
苗つくり、とは いかなかった。
連作障害を避けるため、
ゴーヤは 接ぎ木ものを 調達した。
ニッポンの経済の「失われた10年」は、いまや失われた20年になっても何処へ行きたいのかが、定まらない。
経営革新という官製スローガンがあるが、やっきになっている国の旗振りで、補助金・助成金・優遇融資への通行手形と受け止められている感。
企業が、民が、自主的に自発的に、革新、開発、開拓に突き進もうとしたとき、浮揚力がついてくるのになぁ。 なぜ、いま、前に一歩踏み出せないか・・。
オーナー企業・公開企業を問わず、「成功体験」「先例に倣う経営」で、私利私欲と事なかれ主義が「習い、サガとなる」。
「革新に挑む」より、先例や他社の動きに照らし合わせたり、ご当局の規制と意向を探ることが、粗相のない経営とする時代を 長らく逡巡してきた。
まさに「和をもってと尊しとなす」農耕文化経営。
この経営が、行き詰って久しくなるが、まだ出口が見つからない。
農耕文化からの離脱と「新世界へ突進」の導火線点火は早いほうが生存率が高いのだが・・。
気候温暖、高温多雨のこの国は、
水田稲作・農耕文化で、定住してから3000年。
竹槍・防空壕で民族の敗戦。無条件降伏。
出征兵隊さんの帰国、外地引き揚げ者、疎開先から帰還者であふれた焦土のまち。
智恵と人手の人海作戦、資源輸入・加工工業貿易で高度成長、所得倍増・・。
加工貿易輸出拡大と農産物自由化の交換政策、農村労働力を工場へ吸引、外国人労働力の流入抑制。
生産拠点の海外進出で技術力の流出と国内工場の競争力沈降・仕事場の消滅・潜在失業者の増加。
終身雇用・年功序列で、右肩上がりの増収増益至上主義。
退職金・恩給・年金で”老後を愉しむ”先憂後楽主義。
歯車がきしみだしたら、迷走する経営・・・。 閉塞感のニッポン・・。
ニッポンの力は どこへ行ったか。
店先に野菜の苗が並ぶシーズン たけなわ。
ことしは低温続きで 苗の育ちが小さく 不ぞろい。
買うのは簡単、植えるのが大変、という人。
植えるのは簡単、畝作り、土作りが大変、という人。
狭い家庭菜園では、連作にならないように、繰りまわす。
去年の作付け位置を思い出せない・・とか。
連休中とあって、買い求める人たちでにぎわっている。
一年の売り上げの数分の一をこの2週間で稼ぐそうな。
儲けの額が一番大きいのもこの2週間です、とも聞く。
ただし、自家用で種まき・苗作りをする種苗屋さんの話。
<< 1 ... 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 ... 267 >>