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2010FIFAワールドカップ 第19回南アフリカ大会。
7月11日 決勝戦。 オランダvsスペイン戦。
延長戦の末、1-0でスペイン代表が 初優勝。
FIFAは決勝戦審判団を、イングランドとわが日本の審判団に付託した。
主審・・・・・・・・・英:ハワード・ウェブ(国際主審)
副審(線審)・・・・・英:ダレン・キャン(国際副審)
副審(線審)・・・・・英:マイケル・マラーキー(国際副審)
第4審判(主審補佐)・日:西村雄一(国際主審)
第5審判(控え副審)・日:相楽 亨 (国際副審)
FIFAは今大会、6大陸6つの協会から28人の主審を選んでいた。
AFCアジア協会から4人(4審判団):
サウジアラビア、ウズベキスタン、マレーシア、そして日本。
わが西村審判団は、西村雄一主審と、相楽副審、鄭解相副審が、今大会は大活躍した!
JFA日本サッカー協会にとっても大変な栄誉であり、日本の誇り。
第1次リーグ戦で 3試合で西村雄一審判団が主審(相楽、鄭の副審)をつとめた・・。
【1】6月11日 大会開幕日のA組:ウルグアイ 0-3 フランス戦
【2】6月21日 H組:スペイン 2-0 ホンジュラス戦
【3】6月24日 F組:パラグアイ 0-0 ニュージーランド戦
そして、決勝トーナメント準々決勝でも、FIFAに認められて、
【4】7月2日 オランダ 2-1 ブラジル戦
優勝候補の呼び声高い好カードを、西村主審が主審(相楽、鄭の副審)をつとめた。
【写真上】FIFAワールドカップ第19回南ア大会 全64試合成績表
【写真下】7月2日準々決勝オランダvsブラジル戦。レッドカードで裁く西村雄一主審
ワールドカップW杯 第19回:2010南アフリカ大会
2010年7月11日(日)(日本時間12日)決勝戦。
首都ヨハネスブルグ・サッカーシティー スタジアム。標高1753m。
”黄金のトロフィー”(ワールドカップ)は11日、決勝戦の試合開始直前に、前回2006年ドイツ大会優勝国イタリアのカンナバロ主将によって、ピッチに運ばれ大観衆の前で返還され、ナイター照明で黄金の輝きを見せた。
スペインが 1-0で オランダに勝って 優勝。
”ワールド カップ”はスペインに授与された。
FIFA国際サッカー連盟は、賞金を授与した・・。
優勝(スペイン) 3000万ドル(約26.7億円)
準優勝(オランダ) 2400万ドル(約21.6億円)
3位(ドイツ) 2000万ドル(約17.8億円)
4位(ウルグアイ)も 2000万ドル(約17.8億円)
8強進出チームへ 1800万ドル(約16.02億円)
16強進出チームへ 900万ドル(約 8.01億円)
1次リーグ敗退チームへ 800万ドル(約 7.12憶円)
(野球でいうところのMVP最優秀選手にあたる)ゴールデンボール賞は、ウルグアイのFWフォルランに授与された。
決勝戦に出場したチームからでなく3位決定戦に敗れはしたがドイツ戦でもゴールを決め、今大会7試合で5得点。40年ぶりに4強進出の立役者となった。
(日本のメディアでは 軽く?扱われたが)ウルグアイは1930年第1回のワールドカップ開催国(ウルグアイが優勝)であり、1950年第4回ブラジル大会で2度目の優勝を果たした国で、ベスト4どまりだったとはいえ、ゴールデンボール賞&得点王(5ゴール4人)に輝いたのはさすが。
ワールドカップW杯 2010南アフリカ大会
7月11日(日本時間12日)決勝戦オランダvsスペイン
延長戦116分セスク~イ二エスタの連携ゴールでスペイン先制得点。
負けない組織プレー(+カウンターFW個人技)で固めたオランダに対し、得点して勝つための組織プレー(ゴールへ活路を切り拓くために、前へ出るパスサッカー)に120分間 徹し続けたスペインが勝利した。
ベスト4への準々決勝、準決勝、そして激闘の決勝戦。
3位決定戦を入れての8試合を、日本代表選手23人のうち、何人がスタジアムで観ただろうか。
商業テレビに配信されるLIVEあるいはDVDでは、両チーム22人のポジション取り(一人ひとりの動線)が わからないだろう。
2010W杯南ア大会では、優勝に届く世界水準がどこまできているか。2014W杯ブラジル大会への、スタート台となる世界水準がどこにあるか。
ベスト8まで勝ち上がったチームが、コンセプトから、組織プレー、個人プレー、勝つためのスピリッツを、すべてさらけ出して見せてくれるというのに、選手も、球団も、JFAも、4年後への対策を採らないこの国の風潮に失望する。
W杯2010南ア大会いよいよオランダvsスペイン決勝戦。
あと○○時間でキックオフだ!
西村雄一第4審判、相楽亨第5審判が決勝戦に登場!!
英ハワード・ウェブ主審にケガなど事故あれば、
直ちに西村審判が代わって試合を執行する重責に、
FIFAが付託した。
ゲームがハワード・ウェブ主審の笛のもとで、進んでいけば、選手交代やロスタイム表示ボードも持つ雄姿が映るだろう。
第4審判というと、ベンチ入りした控え選手並みに思われるが、実際はキックオフ前から終了ホイッスル(ラグビーでいう”ノーサイド”)まで、まことに気の抜けない役割である。
主審レフェリーは線審ともいう二人の副審の補佐を受けながら、ゲームの最高にして最終決定権者として、ゲームを統治する。
その主審のもう一つの眼として、もう一つの判定・決断の判断頭脳として、主審は第4審判のアイコンタクト・ボデイサインを”影の主審:分身として”つねにコミュニケーションをとっている。
高速ドリブル、高速パス回し、強靭な身体の攻防戦は、世界最高水準の個人技と組織プレーで進む。
プレーヤーが90分間に10~11Kmくらい走り回るが、主審の動線は10~15Kmくらいになる。
主審から見えにくいゾーンや死角でのプレーのジャッジには、主審は第4審判の現認情報と判断情報をつねにコミュニケーションする。
西村第4審判が「僕の目はウェブ(主審)の目になる」と言い、ウェブ主審が西村第4審判とはタンデム(二人乗り自転車)を漕ぐ相棒と信頼を寄せる呼吸ぴったりで2010W杯の決勝戦オランダvsスペイン戦のキックオフが、刻々と近づいてくる!
【写真上】W杯2010南ア大会準決勝オランダvsウルグアイ戦で第4審判を務めた西村雄一国際主審。
【写真下】W杯2010南ア大会決勝戦オランダvsスペイン戦の主審を、英国ハワード・ウェブ国際主審が担当する。
仕事先の近くに、ムラの鎮守の森がある。
梅雨の晴れ間の 暑さしのぎに お参りへ。
広くて、うっそうとした杜をすすむと、水神、庚申様、山ノ神、天王社、金比羅権現などおおぜいの神様がならんで鎮座されている。
この神社は天照皇大神が祀られている。
例祭、大祭も伊勢神宮の暦にならってすすめている、とは、
居合わせた氏子さんのお話しで聞いた。
それにしても なんで山の神、金比羅様、庚申神らまで、勢ぞろいしているのだろう。
【写真】ムラの鎮守の森。(本文とは関係ありません)
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