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(雨雲の動きレーダー)
活発な梅雨前線。
梅雨明け間近の7月15日、ここ数日の間に400~500mmの大雨となった。
15日はとくに激しく降り、24時間当り雨量が250mmほどにもなり、観測局始まって以来の集中豪雨。
畑もまるで田んぼになって行きそうなほどの土砂降りとなった。
となりの可児市では市のど真ん中を流れる可児川流域の土砂降りで、川の流量キャパシティを超えた。
たちまちあふれた濁流が氾濫した。
木曽川本流まで2KM足らずで、電車の鉄橋や、市道の地下遂道アンダーパスに濁流が直撃した。
市道脇のトラック駐車ヤードの大型トラックも浮き上がって流され、市道地下遂道に差しかかったクルマが次つぎと水没してしまった。
電車は不通、市道は通行止め。
市内全域に洪水警報、市内全戸に避難勧告の大ピンチ・・。
雨が止む頃には、クルマもろとも流されたり、脱出したものの濁流に流されたりと、3人の方が帰らぬ人(行方不明の方も)
となられてしまった。ご冥福をお祈り申し上げます。
【写真】いずれも中京TVから
高速道路サービスエリアで。
”EV QUICK”ポストが新設されている。
相変わらずガソリン車に乗っている身に、縁が薄いが、
EV者利用者には 備えの必須サービス。
「時代だなあ・・」
ハイブリッド車(混交自動車)から電気自動車時代へ。
そろそろ電気自動車へ乗り換えの、
先読みを しておかなければ・・。
【写真】いずれも東名高速・上郷サービスエリア下り線にて
R19南木曾町。妻籠宿は全国町並保存連盟発祥生みの親。
40年!前に起草された妻籠宿を守る住民憲章三原則:
「売らない、貸さない、壊さない」。
ハイカラなカフェや、遊興遊技など「歓楽地化は排除する」。
自らが生活の場として居住し、生業など「生活のあるがままで」
街路面の屋根壁外装、外溝などを「復原保存する」。
そこで正業・副業を問わず、そこで暮らす。
それを生活文化的に観光に利用し、過疎(空洞化)から脱却する。
よそ者・若者・ばか者に、依存することなく、脇役。
自分が主役で、自分たちのまちを活かす。
レジャーランドには しない。
定住・常住、自分たちの暮らし、まちの暮らし、
まちの文化そのものが”文化財”であり、
後世につなぎ伝えたい文化・観光資源にする。
主役の台詞は自分たち、他者のアイデア、助力は脇役、ト書き。
観て回る、のぞいて楽しむ、物見遊山観光は、意図しないとの、
強い決意が、まちのみんなに共有されている体温が嬉しい。
住民憲章のこころは、「妻籠宿は文化財である」
[屋根壁外装は華美狙わず、広告無し。軒下土台先はまちの空間。歓楽遊興煽情は無し、厳禁。妻籠宿にて]
”窓にそびゆる尾張富士、小弓が庄に地をしめて ・・・
小学校校歌に歌った尾張富士。
尾張富士大宮浅間神社のお祭り:
石上げ祭りが ことしは8月1日(日)に。
夜祭りの「火振り」は午後8時から。
山の頂上から、タイマツを荒縄でくくりつけ、頭の上で振り回しながら、急斜面の参道を一気に駆け降りる、豪快な荒行事。
ふもとのムラ里では、火振りを果たせなければ”男”じゃない、と言われた。
FIFAは「決勝戦審判団」を、イングランドとわが日本の審判団に付託する。
その前哨として、FIFAは準決勝戦担当を、指名する。
【5】7月6日 オランダ 3-2 ウルグアイ戦
主審はイルマトフ主審(ウズベキスタン)で、西村雄一さんが第4審判員、相楽亨さんが控え副審。
そしてついには、決勝戦にもFIFAは、西村、相楽のお二人を審判団に加えて指名するまでに、日本のサッカー水準を評価している。
【6】7月11日 スペイン 1-0 オランダ戦
スペインにとっては、西村雄一国際主審は、1次リーグ緒戦の対スイス戦を0-1で落としたあとの、ホンジュラス戦の主審を仕切った審判員。
オランダにとっては、準々決勝の2-1対ブラジル戦の主審であり、準決勝の3-2対ウルグアイ戦の第4審判であったのが、西村雄一国際主審。
両チームの選手たちも、西村雄一第4審判に対しても、意見はアピールするが、そのジェスチュアー、アイコンタクトからは、尊厳と強い信頼を寄せていることが、随所に見られて(日本の!)誇りを感じ、うれしい限り。
決勝戦は0-0で延長戦に。次第にエキサイトプレーが多くなり、ファウルが両チームあわせて47もあり、イエローカードが14枚出された乱戦となる。
ハワード主審は今大会3試合担当するもレッドカードもPKも出させないほどの名主審である。この決勝戦でもイエローカード2枚で退場者を出したが、最後までラフプレーをさせない進行をすすめた。
西村第4審判も、ベンチから飛び出そうとする控え選手を抑えたり、熱くなる監督をなだめたり、選手交代をスムーズに促したりと大忙し。
イアフォーンでのハワード主審とのコミュニケーションをとりながら、「私の目は、ハワード主審のもうひとつの目になる」の覚悟どおり、大役を果たした。
表彰式で、黄金のカップ授与に先立ち、5人の審判団に記念メダルが授与された。
W杯優勝国、準優勝国選手団とともに、日本の審判団員が顕彰された快挙!
【写真上】FIFAワールドカップ第19回南ア大会 全64試合成績表
【写真中】7月11日決勝戦。第4審判をつとめる西村雄一審判員
【写真下】7月11日表彰式。記念メダルの授与を受ける西村雄一審判員(右端)
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