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「チームが熱くなってくれた。
歴史を変えることができた。
県民すべての力で勝ち取った優勝です。」
興南高校・我如古盛次(がねこ・もりつぐ)主将の弁。
第92回全国高校野球選手権大会 最終日:8月21日
決勝戦 : 興南 13-1 東海大相模 (甲子園球場)
激しい攻防を戦い抜き、
晴れの表彰式を終え、甲子園4万7千人の大観衆の中。
優勝インタビュー。
興奮に溺れることもなく、
落ち着いて、力強く 応える我如古主将。
ことしの興南高校 夏の大会、
ことしの沖縄県民の”悲願”を背負った130人の野球部員。
ことしの、いまの、「沖縄の思い」
沖縄の18歳が、すべてを 表わしている!
おめでとう 沖縄!
沖縄を、あすのこの国を みんなで考えよう!
【写真】深紅の優勝旗を手にする興南高校我如古盛次主将。NHKTVから
ひちつばたごの街路樹。
市道富岡荒井線:日の出団地~新郷瀬川蒼木橋の間。
ことしも 毛虫食害の樹が目立ち始めた。
樹勢の弱かった樹で、丸裸にされたものも。
(犬山ニュータウン 北はずれあたり)
庭木の手入れ書あたりでも「病害虫は特に見られません」
「肥料はほとんど必要ありません」と、育てやすいというが。
「日当たりのよい、やや湿り気のある土を好みます」
「乾燥する場所では うまく育ちません」
食い荒らされた枝葉から、きょうは毛虫は見つからず。
食い荒らされようは、桜の木の被害に似ている・・。
長崎県対馬のほか、飛び地で木曽川流域にしか自生していなかった、希少な樹。入鹿池ちかくに天然記念物・自生地も。
来年も元気に芽吹いてくれよな! 大事に見守りたい。
「私が住んでる春日井市でも、キクイムシの被害が出ているようです(;」
「黙ってそのまま木が枯れていくのが忍びなくて、なにかしたいのですが・・」とのコメントをありがとうございます。
(樹木医とか森林インストラクターでもなく、里山をこよなく愛する素人の、耳学問のウンチクと読み流してください)
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ナラ枯れを引き起こしているのは、「ナラ菌(病原菌)」。
(カビのようなものと想像してますが)
ナラ菌が樹木内に拡がって、樹が水切れ状態に陥って枯れる。
カシノナガキクイムシ(カシナガ)は、
枝葉へ水を吸い上げる、幹の皮のすぐ下の導管(水の通る細胞の管)よりも、もっと幹の芯材のほうにアリの巣状の居住区をつくって繁殖する。
ナラ菌の媒介運び屋が、カシノナガキクイムシ(カシナガ)。
このカシナガ・キクイムシの繁殖力が、旺盛。
カシ・ナラ類の健全な木が好物のようで、
いまでは20府県以上・1500ha以上が被害を受けて、まだ拡がっている。
体長数㍉の成虫や、その幼虫にも、天敵があると思うが、なにせ立木の幹の中に居るから限られよう。
【ナラ菌・カシナガ被害の見つけ方】:
立ち枯れに至っていないが、「カシナガのキクイムシが飛来して、どの樹に取付いたか。穿孔して樹を痛めつけはじめているか」を早めに見分けるには、
カシナガ・キクイムシが穿孔した木くずや糞が(おがくずのように)樹の根元に溜まっている。
昨年の夏、東大演習林(犬山)で学習視察させてもらった現場では、根元から人の背丈までくらいの胴回り数十か所に穿孔があり、根元に木くずが溜まっていた。
その樹はもう手遅れで、やがて水不足で立ち枯れを待つのみ。
(2010.8.17.撮影。春日井市の グリーンピア春日井にて。苔むすほどの大樹の幹にも木くずがこぼれ、すでに”真夏の紅葉”)
【被害を受けている樹を救うには】:
殺菌剤(ベノミル水和剤)を孔あけ・注入して、ナラ菌とキクイムシのえさになるナラ菌が出す酵母を殺菌する。
ただ、木くずがこぼれて見つかった時点で措置しても、助かるかどうか・・。
【特定の健全なカシ・ナラ類の樹木を護るには】:
飛来しやすい春~夏~秋に、
「根元から人の背丈ほどまで、幹をまるごとフィルムシートでぐるぐる巻きしておく」「
殺虫剤(フェニトロチン)+粘着剤を、まるごと塗りたくっておく」などの策があるとか。
公園・庭木のカシ・ナラはできても、里山、奥山では難儀なこと。
【被害を広げないためには】:
ナラ枯れした樹を伐採して焼却するか、
ナラ菌・キクイムシの着いた丸太を、殺虫剤の水槽でドブ漬け殺菌する。
これも、手間ヒマ・コスト的にも 困難な難題。
カシノナガキクイムシ(カシナガ)の被害=「ナラ枯れ」の駆除・防除の対策は、”松くい虫”の被害と同じように、防除・駆除は難儀のようです。
*** ナラ枯れ被害 by 林野庁 ホームページ ***
http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/naragare.html
思わず膝を打つ”名言”に出会った!・・。
1970年代生まれの30代を、
(「団塊の世代」に対比して)
「断面の世代」と呼ぶ。
名付け親は、美術作家の束芋(たばいも)さん。
現代日本の諸相を切り取る映像作品が得意。
大阪・国立国際美術館の展覧会へ出品している作品が、
題して「 束芋 断面の世代 」。
[日経新聞20100818夕刊文化欄より引用し書き留める]
断面の世代のパターン(典型)は、
集団の和よりも 個を尊重する。
一通りのことは自分一人でできるが 専門性は弱い。
あきらめも早い。
自信たっぷりだが、
実はとても薄っぺらな存在であることも多い。
その親にあたる「団塊の世代」と比べ、好対照・・。
なぜ”断面 ”なのか。
束芋さんのたとえによれば、
団塊世代は”太巻き”とすれば、
断面世代は”太巻きの断面”そのものだ、という。
団塊世代は、
自分の専門に誇りを持ち、その道を究めようとする。
個性あふれる一人ひとりは、いわば太巻きの具。
各人が 米やかんぴょう、キュウリとして役割りに撤し、
ノリのような優秀なまとめ役に率いられれば、
集団として とてつもない力を見せる。
断面世代は、これに対して”太巻きの断面”そのもの。
全部そろうが、いかにも ぺらぺらな存在だ。
しかし、ぺらぺらだからこそ、
それらを集め直せば、おもしろい太巻きができるかもしれないし、そこから新たな世界が見えてくるかもしれない。
[日経新聞20100818夕刊文化欄より引用し書き留める]
平成22年度「小弓の庄」自主事業で、ことしは「布ぞうり作り」。
(昨年までは わらぞうり作りの講習会を 毎年 開催。)
と き: 平成22年9月23日(木・秋分の日)午後1時から
ところ: 「小弓の庄」
定 員: 先着 20名
受付開始: 平成22年9月1日(水)午前9時から
講 師: 地元在住の”お師匠さん”たち
参加費: 500円(材料代込み)
持ち物: はさみ(裁縫はさみ が 使いやすい)
申込み方法:「小弓の庄」へ。直接または電話で申し込み。
TEL: 0568-68-3767
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