ページ: << 1 ... 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 ... 283 >>
うだつの上がる町並み・美濃市。
:国選定美濃町重要伝統的建造物群保存地区:
町並み地区へ向かうバス通りで 見かけた。
エアコンの室外機やプロパンガスボンベなどの格子戸作りカバー。
町内自警消防の消火器の備えも うれしい。
改築改装助成金があるとか、ないとかはともかく、
木造家屋で長く暮らす。
便利不便、もの入り云々より暮らし方を添わせる。
気候風土に合わせ、時代に合わせ、
おたがいさま、おかげさまで暮らす。
暮らしてみたくなる町並み。
人びとの心意気、心配り、気配りがあたたかく 美しい。
「うだつの上がる町並み」美濃市で、
”半鐘”に気づいた。
火の見櫓の上でなく、町屋の軒先に。
火災、洪水などの警報に打ち鳴らす。
今もこの町では いつでも使える状態だ。
ひとびとの心意気がうれしい。
板取川を上へ、関市洞戸(旧・洞戸村)高賀神社を訪れた。
農耕の神、祖霊の山、・・”高賀さん”。
板取川沿いに入るとき、
和紙の里、うだつの街・美濃市を通るとき、
いつしかたどりつくのが、高賀山、高賀神社。
「四季の香り」というなら、高賀神社が そのものだ。
きょうも 大寒の香り。
高賀の神水のありがたみが 理屈を超えて伝わる。
「円空仏」の円空上人。
高賀神社内の「円空記念館」。
「高賀癒しの郷」で“癒しのひととき”が心地よい。
裏庭にナンテン。
その実を きょうもついばみにやってきた。
モズ・・?
尾は長いが 赤みがない。
ムクドリ・・?
全体に灰黒色だが、こちらは尾が長い。
ヒヨドリ・・?
ツバキが花咲くと毎日来るから、
やっぱりヒヨドリかなぁ。
ナンテンの実も好物だから、ヒヨドリだろう。
「われわれの労働者は この危機が始まったときと同様に生産的で、変わらず独創的だ。」
「われわれの商品やサービスは、先週や先月、昨年と変わらず必要とされている。」
しかし、
「やり方を変えず限られた利益を守り、嫌な決断を先送りする時代は、確実に過ぎ去った。」
今日からわれわれは元気を取り戻し、ほこりを払い、この国を再生させる仕事に取り掛からなければならない。
至る所にわれわれが為すべき仕事がある。
現在の経済状態には、大胆で迅速な行動が必要だ。
われわれは新しい仕事を創り出すだけでなく、
「新たな成長の基盤を築く」ために 行動する。
「商業を潤おして、われわれを結び付ける道路や橋、配電網やデジタル回線をつくる。」
「科学を正当に位置付け直し、技術の驚異や巧みを使って、医療の質を向上させ、そのコストを削減する。」
「太陽や風力、土壌を利用して、自動車を動かし、工場を稼動させる。」
「新しい時代の要望に応じるため、学校や単科大、大学を改革する。」
われわれはこれらをすべて成し遂げることができるし、成し遂げるだろう。
***2009.01.20.オバマ米第44代大統領就任演説(共同通信)から引用***
<< 1 ... 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 ... 283 >>