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究極の簡易包装・宅配便:エコメール

パーマリンク 2009/03/04 04:00:34 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー, 五条川の四季


 宅配メール便が届いた。
 封筒入りのメール便といっしょに冊子も。

 本屋さんからの配本かと思ったら、
 「エコメール」(ヤマト運輸㈱)。
 A4版68ページの冊子の表紙に 宛名シールを貼り、
 幅3センチの粘着テープで一辺をシール止めしただけ。

 “エコメール。 ゴミを少なく地球にやさしい包装です。”

 これぞまさしく“究極の簡易包装”郵便物。(クロネコメール便)
 以前は封書で送られてきたが、ついに究極の姿となった。

 発信人は外食産業・介護事業のワタミ㈱。
 毎年一回、同社の環境と社会貢献に関する年次報告書(CRS報告書)として発行しているもの。ことしでもう8年8号になる。

ものづくりは現場がすべて

パーマリンク 2009/03/03 02:11:11 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 鈴木修・著『おれは中小企業のおやじ』日本経済新聞出版社・刊

 待っていた本が届いた。
 28歳で入社し、38歳で取締役、48歳で社長就任。
 70歳で会長就任。78歳の‘08年12月会長兼社長に就任。
 “おれは町工場のおやじ”そのもののスズキ㈱の社長!!

 「現場主義の経営」を地で行く。
 「ものづくりは現場がすべて」!

 「自分が現場に足を運んで決める」
 「実際に現物を見て判断する」
 「現実に即して考える」


 なんでもおれが、とワンマン経営者と思われがちだが、
 数年前の社内スローガンには、
 「生き残るために、我流を捨てて基本に忠実に行動しよう」と手堅い。
 生き残り、勝ち戦を大勢でやるには、我流の積み上げだけではダメで、
 現場社員全体で、基本を確立したい!と我慢して吼え続ける。

       ***********

 トヨタ自工とトヨタ自販が合併してトヨタ自動車が誕生したころ、
 名古屋経済人の会食勉強会、その定例会設営の裏方として、
 50歳すぎバリバリの鈴木修社長の“おやじ姿”を拝顔していた。

 ノブナガなら人生50年、21世紀は70歳でもきっと現役だよ、
 そんな気迫を 舞台の袖で感じた。

       ***********

 ワンマン経営から、少数精鋭幹部合議制経営へ移行しようとする中、
 「ものづくりは現場の基本がすべて」と、
 浜松のポラリスの座標軸は 単刀直入、明快なこと!

【写真】鈴木修・著『おれは中小企業のおやじ』日本経済新聞出版社・刊
    2009.2.23.1版1刷。 @1700e

やってみせ、言って聞かせて

パーマリンク 2009/03/02 01:45:23 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 【やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
        ほめてやらねば、人は動かじ。】
 これは連合艦隊司令長官:山本五十六元帥の名言。

 会社を経営する者、人の上に立つ者は、だれもがこの名言に異論は無い。
 現実に、現場で、本人たちが「やる気」になって、
 望んだ状況に到っているか、というと・・・・。


 ①「やってみせ」
   みずから手本を示せる、技を身に付けている社長であるか・・。
   それはお前らの仕事だろ!と言い放ってしまった上司が昔居たなァ。
   せめて、整理整頓、清潔清掃、仕事の作法(しつけ)は実演実行を!

 ②「言って聞かせて」
   それが上司であるお前の仕事だろ!と、
  社長が現場本人たちの前に顔も出さない社長。
   せめてどういう状態にしたいかだけでも、
  現場ひとりひとりに直接話し合うTPOも作れない社長。
   こんな人を社長にした会社。
   社歴も長く、“名門”会社も、こうなると、トウが立つ前兆とか。

 ③「させてみて」
   現場の本人がやるところを自分の目で見届ける。

 ④「ほめてやらねば」
   これがなかなかむつかしい・・。
   素直にまずほめるどころか、ついついさらに上を要求し・・。
 
 ⑤「人は動かじ」
   自分ができたことを一番知っているのはご本人。
   「やる気」がさらに湧き上がってくることを、いっしょに感じ、
   たがいに確かめ合った触発こそ宝物。

野呂塚供養祭 : 2月28日

パーマリンク 2009/03/01 14:16:19 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 戦国の勇将・野呂助左衛門の慰霊、顕彰に、
 野呂塚供養祭が、2月28日(土)執り行われた。

 江南市一円に野呂勇将の末裔の方々が30余家族が居られる。
 野呂家代表の方や、犬山市長、議員各位も参集され、
 神式ですすむ。

 戦国時代。  織田信長上洛、本能寺の変。
 そして全国統一を目指す豊臣秀吉の「小牧長久手の戦い」。
 その緒戦が八幡林の合戦。
 秀吉軍の野呂助左衛門、助三親子は討ち死にするが、
 その直後、守りの砦(羽黒城)の守備隊長は山内一豊が任ぜられる。

 小牧長久手の戦い、小田原攻めを経て、
 全国統一を果たした秀吉。
 戦国時代に終止符。“武士の世の中”の全国制覇完成。

「刀狩り令」で兵農分離がすすみ、ご家人としての職業軍人制度の世へ。
「太閤検地」で、耕作地面積割り課税・徴収制度へ。
 豊作・不作に左右されずに徴税は安定する。
 一方 農民専業となった“百姓”は・・・。

 神事の進行も うわの空になっていたところで、玉串奉奠に移っていた。
 野呂公顕彰会の お取り持ちも なにかと いそがしい。

「スズキは世界の町工場」:“オサム語録”

パーマリンク 2009/02/28 01:02:38 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 タイムリーな書き物が出た。
 鈴木修・著『俺は中小企業のおやじ』(日本経済新聞出版社・刊)

 新聞広告にも、鈴木修語録が並ぶ・・:
「止まったら負け」
「できない理由を聞くヒマはない。
 どうすればできるかを言ってくれ」
「工場にはカネが落ちている」
「どこの国でもいいから1番になりたい」

「世界的自動車不況に敢然と立ち向かう!スズキ会長兼社長が、
 初めて語る・・“かってない危機をどう乗り越えるか”」

**********

 町工場のオヤジさん。
 浜松には、レシプロエンジン音に酔いしれる生きざまの本田宗一郎氏と、
 油のにおいにガンガン突っ込む、銀髪の鈴木修氏。

 オートバイ(二輪車)の雄スズキが、世界1番をインドで実現した、土と汗の道のりを、あらためて知りたくなった。

 あした、手元に届くのが待ち遠しい・・。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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