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毎日見聞きするテレビ、新聞。
そのマスコミから、情報が ストンと消えていく。
(1)新型インフルエンザ 国内に拡がる・・。
国内24都道府県で500余人あたりまでは、さんざん報道していたのに、示し合わせたように報道されなくなった。地方ニュースでチョコチョコ程度。
南半球ではパンデミック(世界的大流行)警戒度「フェイズ6」。涼しくなれば北半球へ第2波が帰ってくるのに・・。
この手のニュースにも「賞味期限」があるのだろうか。
(2)1993.6.9.は、徳仁皇太子と大和田雅子様のご結婚の日。つまり「6月9日は ご成婚記念日」。トヨタカローラでさっそうと外務省へ通勤される映像とともに、新しい時代を感じたものだが。
(3)「・・・、我々は戦うべきときは、戦わなければならない。・・」
東京都議選をにらんでか、10日ほど前に、武蔵野市JR吉祥寺駅前で国の総理大臣の街頭演説の一節。さらに次なる弾道ミサイルの発射準備を進めていると前置きしての発言。
「その覚悟を持たなければ、国の安全なんて守れるはずがない」と声高に叫ぶ映像が流れたが、国語表現に勘違いがあるとか、読み間違いがなければ、マスコミには報道や論議する”価値”が ないのだろうか・・。
広告費を劇的に縮減する潮流のなかで、ギャラの安いキャラで、ファストフード的軽薄短小な番組づくりで、時間枠を消費し消化するテレビ。
猫がひっくりかえったらニュースになるような「軽妙な」記事が増える。
さらに広告が減って、総ページ数が減り、折込チラシが無くなって、「ちょっと軽くなったみたい」と新聞配達さんから聞いたな。
「田つぶし(田潰し)」で 自家用野菜作りをする。
米作りには、水田(本田)に苗を植え付け、
苗代に使う苗田は、翌年の苗代つくりに備えて稲の植え付けはしないで休ませる。
水を掛けるのを抑えて畝立てし、ナス・キュウリ・サトイモなど夏野菜を植え付ける。
元肥が効いているから、生育はすこぶる良い。
畑の虫も居ないから、虫食いになることも少なく、見栄えも良い。
朝採り野菜の無人販売所で、提供するひともある。
味も良く、野良仕事の一番の「ご褒美」。
畦には ハナショウブを咲かせたりして 愉しむ。
犬山の桃。
栗栖に 桃太郎神社あり。
桃太郎伝説に擬せられて、昭和2年再興されて以来、
日本ライン・桃太郎神社一帯は遊園地として愛されている。
生食の果物としての桃の果樹栽培もされている。
桃花台を冠する新興住宅地も出てきた。
市内老舗の和菓子屋さん:若松屋阡壱では、
”犬山の桃”で作った「桃ジャム」の銘菓がある。
果肉そのままの桃ジャムは珍しい。
桃を瞬間凍結し桃蜜で煮上げ、一昼夜漬け込むと、桃は発酵して琥珀色に菓子化した桃の果肉に生まれ変わるそうだ。
これを半年余り熟成させると、「桃ジャム」の出来上がり。
当家と地元果樹農家などでの共同研究開発から生まれた絶品。
ひと瓶630円で売られている。
平成21年度犬山市民総合大学 入学式。
そして、
犬山市制55周年記念事業の記念講演は、
登山家:田部井淳子氏・・「世界の山々をめざして」。
市民大学の6学部8学科の総定員は のべ870名。
出席率はおよそ半分くらいかと思われるほど 空席でガラガラ。
毎年のことながら、会場は収容人員1230名の大ホール。
開会前のロビーで、受講生ではない一般市民のひとりが、
「田部井先生の記念講演を是非聴きたい」
「お金が要るなら払います。入場したい」と申し出た。
名札を付けた市役所のスタッフが 応えていわく、
「決まりで、市民大学受講生しか入場できません!」の一点張り! それ以上のことばを吐かない。
「おいおい、学納金受講料を払った人しか だめだって?言うのかい」。 どこか おかしい・・!!!
「決まり」とやらの市民大学教育理念を、市政リポートでまで力説している「生涯学習」の理念を 開陳してみろよ!
市制55周年記念事業の記念講演は だれのためだ?!
お役所内輪の理屈は要らない!
聴講生制度とか もっと考えろよ。
どっちを向いて「あなたの仕事」をしているのだよ。
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「教育のまち犬山」「犬山の子どもは犬山で育てる」と信念を吼え続ける前・市長は、満員になっても、立ち見でもよければと、一般入場も歓迎した。
まるで法話を聴くような前・市長のあいさつは、愉しみだった・・。
平成21年度 犬山市民総合大学 敬道館。
入学式。 学長(市長)あいさつ。
大学入学式、卒業式での総長・学長あいさつは、
時の教育理念の発露として、紀要に載り後世に伝えられる。
きょうの学長あいさつは、記念講演講師との別室状況報告。
初めて講師の世界に触れた感動話し・・。
犬山市制55周年記念事業。
ことしは著名人を講師にお招きしました!と司会者の鼻が高い。
(そういえば、あの司会者、名乗りもせず、何様かな・・?)
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記念講演は登山家・田部井淳子氏。
想像を超えるエネルギッシュな登山活動。
平時は習い事お稽古ごとを次つぎと増やし続ける生きざま。
圧倒された。
これほどの著名人を何年かぶりでふたたびこのまちへ招聘した市当局の努力と、応えてくれた講師に感謝、感謝。
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