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小牧市の街なかを 通った。
見上げれば 小牧山。
濃尾平野の どこからでも見つけられる山。
尾張の国の下(しも)四郡、上(かみ)四郡を平定した織田信長は、小牧原・間々原の林野草地の小高い小牧山の砦に立つ。
しばらくは美濃の国・斎藤道三とのにらみ合いと読み、金華山・井ノ口城を望む山頂に城を築き、清州城から居を移す。
城下、南面に壮大な街区を構想し、後の”城下町”の絵図を描かせ、まちづくりをはじめる。
井ノ口改め岐阜や、安土で栄えさせた「楽市楽座」経済を、すでに試みている。
ふもとから 十町も離れたあたりにも、堀之内、外堀町などの地名が残る。
いまは小牧歴史博物館の「小牧城」が、ちょっと晴れがましい。
15kmほど離れた町の知人宅の学童が学校を休んだ。
新型インフルエンザA/H1N1にかかっていた、という。
クラス一番の元気者が真っ先にかかったらしい。
運動会が終わって一週間余。 クラスではポツポツと欠席者。
38.1℃が二日足らずで下がり始めたとかでヤレヤレ。
「風評パニックを懼れたのか!」と言われながら、厚生労働省や”記者クラブ”情報は、7月下旬から「新型インフルエンザ感染情報」がマスメデイアの定時報道に顔を出さなくなった。
とくに有料購読、視聴料徴収の新聞テレビが、定時報道、定点報道をしなくなった。(衆議院総選挙告示前時期と重なったため?都合の悪い抵抗勢力(そろそろ死語か)のため? と憶測も出る)
新型インフルエンザは感染力は強いが、
季節性インフルに較べて同等かやや軽く発症・回復するらしい、
だから「ニュース性」「視聴率」が低いというものではなかろうに。
購読料を払って「読みたい」、視聴料を払ってでも「見たい」「知りたい」、「欲しい」情報なのに。
暮らしの中で、空模様・予想最低最高気温(お洗濯指数なんてのもある)と同じくらい「欲しい情報」。
それならばと「県感染症情報(週報)」ホームページを覗く。
まるで冬場のように、ここ数週間、感染増加地域が拡大。
11月秋冷季に入ったら さらに加速するのかな。
「うがい」「手洗い」「咳エチケット」は 仕事場・学校・家庭の5S。
「欲しい情報は、こちらから取りに行く。
・・・「デジタル社会(Web2.0世界)」を痛感する。
: 「愛知県感染症情報(週報)」 :
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/2f/200940.pdf
秋晴れ。
村祭り。
18号台風 暴風域、 すこしはずれて 被害微少・・。
稲刈り準備も きょうはお休み。
久しぶりに 出会えた 幼な友だち。
子ども獅子連の にぎやかな声・・。
まつり好きなDNAが おおよろこびの一日・・。
そのむかし ここは竹材の一大産地だった・・。
あの戦争が始まるまではね・・。
長老から よく聞く。
1980年代、いよいよ住宅地化がすすみ、竹ヤブまでもが「市街化区域」に指定されるところが続出する。
タケノコ採りを兼ねた竹林がようやく残るほどになり、竹ヤブは生活ごみ、産業廃棄物の不法投棄の場に狙われる。
地主は やむをえず 伐り払って暗闇のゴミ投棄者から自衛せざるをえなかった。
竹林は10年たたずして 姿を消していった。
「孟宗竹」。
やっと生き延びた竹林も手入れも不十分で 窒息死寸前。
子どもの頃、(増えすぎて害鳥化していた)スズメの大群を、ねぐらの竹ヤブに仕掛けたカスミ網で、一網打尽に捕獲した。
村人みんなで慰労の「焼き鳥」大宴会。焼きトリ食べ放題!!
スズメ追っかけ竹取物語を体験した仲間も少なくなったなあ。
(注)その昔、カスミ網捕獲は害鳥化した雀の退治に許されていた。
10月10日は「秋晴れの特異日」。
ことしも 18号台風一過の「日本晴れ」。
きょうは 「子ども未来園(保育園)」の秋の運動会。
かわいい歓声のにぎやかさが心地よい。
子どもは地域の宝物。
この国の未来からのお客さま。
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