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日本ライン 木曽川。 中山道 鵜沼宿(各務原市)。
訪ねたお宅の入り口に「富有柿」の大木。
明治20年ごろの植えたと聞いている、と御当主。樹齢120年。
本巣郡の川崎名倉の知り合いの畑から苗木を、分けてもらった。
甘柿で我こそ産地と全国にあるが、やっぱり岐阜県産は原産地。 江戸の末期、名倉の小倉さんちの甘柿の一本が親木。
その抜群の甘さから、接ぎ木で拡がり、柿(甘柿)の王様となった。
木肌は苔生し、宿り木も でかいこと! 鈴なりの富有柿。
はしごで届かないところは「鳥さま」への「ごほうび」にしてる。
ことしは大豊作。見た目の姿に関わらず、どれも「うまい!!」
(高くて手入れできないところは鈴なり。)
こんどは蜂屋柿(渋柿の雄)の里(美濃加茂市蜂屋町)へ行こう。
i.e.i.社のブロンズ像作品の通信販売広告・・:
「合掌地蔵菩薩 十大御利益祈願 ”祈り“」
お地蔵さん、お地蔵菩薩像。その可愛さは 格別。
毎日、手のひらで慈しみながら、自分の願いを強く心に念じ静かに祈りを捧げると、十大御利益で叶うとか。
そのまま引用して書き留める・・:
【
①女人泰産 ①女性は子宝を授かり、安らかに産める。
②身根具足 ②身体の不自由なところを治療する。
③衆病悉除 ③さまざまな病気を治す。
④寿命長遠 ④寿命が長くなる。
⑤聡明智徳 ⑤物事の理解力がつき、智恵も得られる。
⑥財宝盈溢 ⑥財産に恵まれて、困窮することがない。(盈エイ)
⑦衆人愛敬 ⑦多くの人たちから敬い慕われる。
⑧穀米成熟 ⑧米・麦・野菜などの穀物が豊富に実る。
⑨神明加護 ⑨神々によって、身の安全が守られる。
⑩大菩提証 ⑩大いなる悟りをひらいて仏の土に生まれ変わることができる。
】
(=2009.10.31.日本経済新聞 38面 インペリアル・エンタープライズ株式会社の新聞広告から転載=)
朝、新聞広告に目が釘付けになった。
i.e.i.社のブロンズ像作品の通信販売広告・・:
「合掌地蔵菩薩 十大御利益祈願 ”祈り“」
何とも ことばで表わしがたい、地蔵菩薩像の姿写真。
そして、洗練されたキャッチコピー。
長文だがそのまま書き留める・・:
【
古(いにしえ)の昔から、人は願い事があると、十の御利益があると伝えられる地蔵菩薩に手を合わせ、祈りを捧げてきました。
今の幸福を大切にしたい、苦しみから逃れたい、悩みから解放されたい、と願う気持ちはいつの世も変わることはありません。
「合掌地蔵菩薩 祈り」は、毎日あなたの手のひらで慈しみながら願をかけていただける、身近なお地蔵さまです。
お手にとって地蔵像を撫でることで、いつしか優しいぬくもりに心が癒されていくはず。静かに祈りを捧げれば、きっとお地蔵さまをより身近に感じられることでしょう。
】
(=2009.10.31.日本経済新聞 38面 インペリアル・エンタープライズ株式会社の新聞広告から転載=)
( やっぱりもっと言いたい・・ )
9月市議会本会議: 一般質問のひとコマ。(つづき)
「法務局出張所が統合で廃止される。
地域に散在する児童センター、公民館、老人憩いの家をまとめて、跡地に総合地域センターを創れないか」
市内西部の学区地域。
この50年間に29町内会、人口一万人に膨らんだ。
「地域の子どもは地域で育てる」、
「地域の自助、地域の相互扶助」、
「ありがとう。お互いさま。おかげさま。」の思いが、
地熱のように高まる。
行政に頼らない、助成金・補助金に頼らない、ご近所の絆をもっと深めたい、と動き出した。
そしてこの夏、
住民主導ではじめて「盆踊り大会」など交流が成功した。
9月市議会本会議:
(市長答弁)「買う土地建物の買い値が、手放す土地建物の売り値で目途が立てば理にかなったものと考えます。」
(担当部局答弁)「現所有者が要らなくなったから、利活用する気があるか、と言ってきてから検討します」。
理念やビジョンは気付かない振りして、
的外れな(その場しのぎ?)答弁。
「高齢少子化、老若男女・地域のふれあい・相互扶助の希薄化がすすむ21世紀。 身近な地域でのふれあい交流の場を充実したい」、と質したはず。
行政の単なる事務手順を、議会は聞き流すだけ。
議会とはなんぞや。
首長の理念は?このまちをどうしたいの?
(数字合わせの方法論はもっと先の課題だろうに)
そのまま議論が深まることも無く、
議会は言いぱなっしの場。
これって、マンネリ化した議会運営の制度疲労か。
本旨が伝わらないノー天気なすれ違いか、単なる怠惰なのか?
「このまちを、だれもが住みたくなるような都市にする!」
これがみんなの願いで、明解この上なし。
それを目指して付託されたリーダー、ナビゲーターが、
首長であり、議会であり、行政当局だろうが・・!
人口十万人足らずの地方都市の市議会本会議中のひとコマ。
国の行政改革、電子化がすすみ、法務局出張所が廃止され、人口三十万人都市の支局へ まもなく併合される。
「その跡地に、市内西部地区に散在し手狭な公民館、老人憩いの家、児童センターを集中して利便向上を はかれないか」と一議員が質した「一般質問」。
市長が答弁:
「既存の施設を売却し、財源が確保できる目途が立てば、複合的な施設にすることも理にかなったものと考えます」。
市役所担当部局が答える:
「現時点では何も来ていないが、法務局側から跡地の具体的な利活用について照会が正式に来た段階で検討します」。
これって、どこか「すれちがっていないか?」
小さいまちながらも、歳入歳出予算規模は230億円。
人件費半分でも100億円規模の事業費枠の配分問題のはず。
そんなことより「もっと好くしたい」かどうか。
「欲しいか、要らないか」。
欲しければ、こちらから打診を仕掛けるのが第一歩。
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