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財団法人日本モンキーセンター。
遊園地、学習公園であるが、また、紅葉のシーズンも好い。
園内 ヤクニホンサル園脇の一帯はモミジが多い。
サルたちのご愛敬に歓声もあがるが、モミジの紅葉も美しい。
その先につづく山が「継鹿尾山 寂光院」(別名:もみじ寺)。
次の写真の正面が継鹿尾山で、全山が紅葉する。
こんな景色に お弁当を広げたグループ、家族がほほえましい。
この山の向こう側が「日本ライン 木曽川」の渓谷。
いつもは遠くから仰ぎ見ている尾張富士。
ふもとの田んぼは五条川沿いに細長く続く。
街の中に住んでいる外孫たちと 田んぼ道へ紅葉狩り。
間近に見る尾張富士。 となりの本宮山。
あたらしい景色と、田んぼ道を走る楽しさ。
「面白かった」と言ってくれた一言がうれしい。
紅葉狩りは 都会にもある。
桜通り。
昭和12年(1937)汎太平洋平和博覧会などが名古屋で開かれた折、イチョウがたくさん植栽されたとか。
大阪御堂筋のイチョウ並木も、地下鉄御堂筋線開通時。
時を同じくしてイチョウがたくさん植栽された。
イチョウ・銀杏は、飢饉に備えた食糧備蓄の願いも兼ねて、神社仏閣に多く植栽される樹。
気になること・・:
イチョウの落ち葉を、迷惑なゴミとして嫌う風潮。
人が勝手に根元を舗装してしまい、わが身の落ち葉を厳しい冬の根をかばい、やがて次の実を付けるための栄養(肥料)としようとするイチョウの生態を、断ち切ってしまった人間のエゴ。
昭和40(1965)年開村以来、建造物を使いながら保存する。
敷地を当初から大きく手当てして、年々 増やしていく。
訪れるたびに、新しい建物、あたらしい企画、新しい店が。
今では村内でたっぷり一日散策の時を過ごせる・・。
懐かしい昔風の食堂、カフェ、レストランがたくさんある。
(ビールもお酒も愉しめる! もちろんお茶・コーヒーも)
テーマパークとしては、オリエンタルランドのデイズニーランドと同じ発想で拡張し続ける「博物館 明治村」。
敷地となった山野の樹木、沢の水に手を加えないようにし、
薪炭・柴刈りした昔の里山を知る者の目で見ても、居心地がいい。
先ごろ、ここで現地ロケをしたNHKドラマ「坂の上の雲」。
正岡子規と秋山真之が東京で再開する場面など、重要文化財・三重県庁舎には、この秋訪れる人が多いと聞いた。
入鹿池のほとりに拡がるロケーションは紅葉狩りの絶景地。
五条川。 上流部に日本一級のため池「入鹿池」。
1633年築堤されてため池が出現した。
その上流部は 幼川(荒田川)として「八曾の森」が源流部。
アウトドア・キャンプ場などもあり、紅葉も美しい。
広大な丘陵地は はぼ原生林の様相を呈している。
美濃と尾張の国境になる分水嶺。
北へ出れば可児川から木曽川へ。
東から南へ回り込んで玉野川、内津川が庄内川へ。
西へ流れて郷川、成澤川を集めて「入鹿池」を経て、
五条川となり、信長の清州城のお堀を満たしながら、
新川と合流して、伊勢湾に注ぐ。
明治村から入鹿池越しに遠望する、八曾の森の紅葉。
悪童の頃の 思い出も多い森だ・・。
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