ページ: << 1 ... 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 ... 283 >>
9月も なかばになるのに、日中の暑さは和らがない。
きょうもまた、お昼時なのに もくもくと入道雲。
夜には 秋の虫が にぎやかなのに・・。
暑さ、寒さも彼岸まで。
あと少し ご辛抱下さい、というところか。
【写真】 撮影:2010.9.13.12:36
日本最大級の農業用溜め池:入鹿池
周囲16KM、水深20メートル弱。
1633年工事完成以来、犬山市、丹羽郡(扶桑町、大口町)。
小牧市。春日井市の一部に、新田開発がすすんだ。
入鹿池を望む尾張富士の山麓に、博物館明治村。
明治以降の日本の近代建築の粋が 68棟公開中。
開村以来象徴的建物のひとつ:聖ヨハネ教会堂。
その高台からながめると、広大な水源の丘陵が拡がる。
ひときわ目立つのが、岩山を削り掘っての、採石場。
昨今、この採石場の土場の一角に、
広域ゴミ処理場を、あらたに建設しようという動きがある。
なんでこんな山奥にという思い。そして、
なんで、豊かな水源の山に、ゴミを集めるのか・・。
明治村の中、いやでもウォーキングすることになる。
明治村北駐車場への道すがら、
ナラ枯れの樹が あちこちに拡がる。
7月~8月に 季節外れの紅葉をみせるナラ枯れ。
9月半ばになると まるで秋の終わりの枯れ葉状態。
明治村の中から見上げる、尾張富士の山麓も、
かなり被害が拡がっている。
村内巡回のバスルートの林にも、
カシナガキクイムシが樹に穿孔した、
木くずにまみれた姿を目の当たりにして、
心が痛む・・。
駅の改札口前に、大きな立て看板が。
「 夜間 駅から帰宅途中の女性を狙う、
”ちかん”連続発生中!! 」
「痴漢発生に対する警戒特報!!」
チラシも大量に配布され続ける・・。
午後8時から 深夜0時過ぎ、
ここ半月余りの間に 7件も連続発生中という。
駅から徒歩2~3分か、徒歩5~10分あたりで。
いずれも、防犯街路灯が ちょっと間遠になったり、
小道になったあたり、とか。
「通学路・通勤路が通行安全で、治安がよい」ことは、
「上下水道の完備」、「生活ゴミの処理・清掃が整備されている」ことと並んで、”住みよいまち””子どもたちを育てたいまち”の必須条件。
パトカーの警戒巡回、地域コミュニテイの青パトのパトロール、町内会防災会の自主パトロールも強められている。
このところの暑苦しい熱帯夜つづきで、抑止力も効きが小さい。
きょうも また 名古屋テレビ塔近くへ。
久屋大通公園・セントラルパーク、・・。
すっかり名古屋の顔になっている。
極暑の夏にも、緑を失わず がんばっている。
高校生の詰襟姿が ぎこちないころ、
数人の友だちで 25Kmの道のりを、
自転車で、「名古屋のてれび塔」を見物に来た。
1954年の夏、あの日も暑かったなあ・・。
塔の下で、口をあんぐりさせて、ただただ見上げるばかり。
100メートル道路が、何もなく だだっ広かった。
防火地帯にするという。
まわりは未だ立ち退きが済んでいないお屋敷も。
「がいろじゅ」にするという、ひょろひょろの苗木。
クスノキやケヤキが、添え木の杭に支えられて、
ポツン、ポツンと飛び飛びに 植えられていた。
それが こんなに立派な都市公園の姿になって・・。
自分も それだけ歳をとったのだな・・。
<< 1 ... 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 ... 283 >>