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今、旬の女性(ひと)

No.25『雑穀料理で健康づくりを』
桐朋学園・子供のための音楽教室東海分室 ピアノ科講師
Millet cooking class(雑穀料理教室)主 宰
 加藤 麻美
岐阜市に生まれた。父親の転勤で東京や岐阜に、半々づつくらい住んできた。

 子どもの頃から音楽に興味があり、桐朋学園の音楽学部を卒業し、オペラの伴奏をしていた。
 結婚してからは桐朋学園・子供のための音楽教室のピアノ科講師として活躍されてきている。

 12年ほど前、流産がキッカケで自分の食生活に疑問を抱くようになった。
 自分の育った家は祖父が外国生活も経験しているせいか、日常、洋風料理が主であった。

 そんな折に大谷ゆみ子(食のデザイナー)・雑穀研究家に出会った。
 つぶつぶ、色とりどりの小さな雑穀に、体中の細胞に元気が満ちてくる、懐かしい幸せ感になるそうだ。
 月に一回、岐阜から「未来食アトリエ・風 研究会」の東京に通った。東京に住んでいたので遠いとは思わなかったし、何よりも自分の食生活を改善したかった。
長年通って、雑穀メニューを自分でも工夫しているうちに、教えて欲しいという人がでてきた。


 加藤さんの雑穀料理教室お稽古の日に生徒のひとりとして、ご自宅に伺った。
 お部屋は白が基本色で、インテリアはピンク色。可愛いものがいっぱいのメルヘン世界。ご本人の麻美先生は装いもピンクでコーディネート。
 8名の生徒さんは30代40代の若いお母さんたちで、皆さんは先生と呼ばず「麻美さん」です。


メニューは ざっこく巻き寿司、ひしおのいなり寿司、じゃがいものひしお味噌煮、バナナケーキ。
 大谷流の特徴は、雑穀を副食に使う。
例えば本日の「ざっこく巻き寿司」は、ご飯にする部分はひえもちきびになる。
 バナナケーキは、砂糖は使わず、バナナの甘味だけだが、充分甘くておいしかった。
 じゃがいものひしお味噌煮も、甘味は甘酒を使用してある。超シンプルに料理されているが、おいしさは驚きである。

 生徒さんに尋ねると、一年中アトピーがひどく悩んでいたが、これを食べ続けたせいで軽くなった、効果は証明できました、もっと早く知りたかった・・そうです。
 麻美さん自身も体調が良く、もう元にはもどれません、と言われた。


 試食会では、季節柄、サクラの花の絵皿を中心に淡いピンクの皿、茶わんに盛り付けられ、華やかな雰囲気。何よりも麻美先生の笑い転げる姿が印象的です。
毎日の食事に心を砕き、身体も心も健全で、子どもたちの音楽に、大きな希望と夢をかけて、教育に携わっているお姿は頼もしい限りです。
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