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今、旬の女性(ひと)

bP6 『マルチばーば?』
武内 智与子
せとものの町瀬戸に生まれ育った。

子供たちが幼いころに始めて15年間ほど、親子で参加できるヒッポファミリークラブ(言語交流研究所)で、言語の習得やホームステイ交流の活動をしていた。

インド、アメリカ、オーストリア、タイ、中国、イギリス、韓国、さらにイタリア、スペイン、メキシコ、トルコなどさまざまな国の10歳から60歳代までホームステイを引き受けていた。
武内智与子さん
そんな時期(23年前)に韓国女性のホームステイ引き受けが
きっかけで、韓(とつ)の国にすっかり魅せられた。
それ以来韓国の文化、ことば、食べ物・・何でもを知りたくなった。

表題のネーミングもさまざまな趣味を持ち、いろんなことにチャレンジ
することから「マルチばーば」とのニックネームがあるそうだ。
50歳目前で友だちに誘われ陶芸を始めた。
もともと生まれた環境から陶芸は身近にあり、家業の関係から陶芸作家の知人も多く興味があったが、
武内智与子さん作
思いがけないもうひとつの趣味との出会いとなった。とくにロクロ成形が好きで花入れが得意という。
あこがれは高麗時代の青磁、白磁の大壺である。
武内智与子さん作
2年に1度くらいの訪韓の旅では、やきものの町、利川(イッチョン)の陶芸村にもたびたび行き、高い美意識に触れるのが極上の楽しみ。この地は米もおいしく、石の鍋で炊くご飯は絶品で強くおすすめとか。
武内智与子さん作
 親友と呼ぶほど仲良しになった韓国女性との家族ぐるみの交流は、毎年のように互いに行ったり来たりとつづいている。
このごろではE-mailでのやりとりも待ち遠しい。
まだまだ片言だがハングルの読み書きができ話しができるようになった今は、覚えたことばがすぐ使えてよろこびもひとしおとか。
韓国の話しをする時はまさに輝いていてうれしそう。
韓国女性との家族ぐるみの交流
はじめて韓国を見てから20年余、この国の発展が
「韓江(ハンガン)の奇跡」と呼ばれるのが、素人の自分にも気付くほどの変化が見られるという。
貸間貸家でふた家族が一つ屋根に住まう家が無くなり、街は清潔になり、人びとの着ているものが変わった。
通りすがりの観光だけでは判かりにくいことまで知っている眼はさすがである。
韓国女性との家族ぐるみの交流
韓国女性との家族ぐるみの交流
2005年のEXPO愛・地球博では、ボランティアにも参加したほか、
いままで自分が訪れた国や、
自宅でお世話をした人たちの国々の外国館を観るために、
せっせと通って楽しんだ。

小学生のころから作文が得意科目。
時どき思いついては随想文を新聞、雑誌に投稿し、
数多く掲載されている。

今年で65歳。
現在は健康で陶芸に、NPO(市民活動支援センター)機関紙の原稿書きボランテイア、母親の介護と日々追われるように忙しくも充実した日々を過ごしている。
孫娘に夢はと聞かれると、小説を書いて「芥川賞をもらうこと」と答えるそうだ。
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